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flesh and blood : Dash Hybrid deck


その昔、先にKanoを組んでいろいろためしたあとで、boost中心のDashを動かしてみたらとても楽だった思い出。とはいえ、手なりでプレイしていていいはずもなく、加えて、もともとDashにもいくつかのアーキタイプがあったわけだが、アグロと防御の性質をハイブリッドにしたデッキの台頭があり、直近の記事を読んでいた。CCについての内容。

STEAM & PLASMA: THE HYBRID APPROACH TO DASH
by Tim Bierholz
26th August 2022

TINKERING WITH THE HYBRID MECH IN THE AGE OF DYNASTY
by Tim Bierholz
15th January 2023

Dynastyを経て、Mechanologistには、さらなるおもちゃが追加されたわけだが、あまり変わってないかな、というのは後のほうの記事。

どのようにハイブリッドなデッキを組んでいるか、そのイメージがつけやすいのが先の記事。Azaleaのデッキ構築でもそうだが、ほとんど固定のデッキの中心部分と、サイドボード部分にわかれる構成になる。Dashのこの構築では、中心となる部分、アグロな部分、防御的な部分となっており、それによっての装備品の使い方まで、Timの好みとともに解説してくれている。

デッキの核となる部分は、ハイブリッドの両方の戦略において輝くMechanologistカードである。たとえば、防御的なプランで不可欠となるSpark of Geniusは、アグロのプランでは緊急的なピッチとしてはたらく。
具体的には、コンバットの最後にSpark of Geniusをコストゼロでプレイして、Teklo Coreをひっぱってきて、ドローして、そのカードをArsenalにおくことで、アグロのプレッシャーを落とすことなく本当に強いターンを準備することができる。ほかには、Throttle、Zero to Sixty、Zipper Hitのあたり。

アグロな部分には、多くの強い赤いカード、たとえばMaximum Velocity や赤のCombustible Courierからなる。これらのほかに、Teklo Pounderも。

防御的な部分には、ピストルとからむが、Induction Chamber と Plasma Purifierとかが含まれる。他にいろいろなdefense reaction、つまりUnmovable、Fate Foreseen、そしてSink Belowのようなカードもある。

これらとPistolで大ダメージをたたきこむイメージ作りは必須と思われる。

部門ごとの解説ののち、fabdbのリストへのリンクがあるが、リンク先には、さらに様々なアドバイスが付記されている。

いかんせん、自分だけ気づいたことかもしれないことを隠そうとしないというか、みんなでデッキを育てていこうぜ、みたいなところは感じる。

Dynastyで追加されて目立っているHanabi BlasterやConstruct Nitro Mechanoid / Nitro Mechanoidのことは後の記事で詳細な解説あり。

先のUprisingまでの記事の中での記載でTimの考えを要約すると、

完全なアグロとか、完全な防御的なデッキとかだと勝てない相手がでてくる。ハイブリッドだと、すべてのデッキと戦うことができる。どのヒーローとペアリングしたから負けた、とかはなくなる。ただし、「自動的な勝利」はない。つまり、プレイヤーの腕にかかってくる。

と、いうことだから、101基礎講座とか前記事でMechanologistの基礎を理解したうえで、腕に自信のあるプレイヤーは覚悟して?ハイブリッドに乗り込んだらいいだろう。

boost中心としつつ、genericをうまく使う話は、Data Doll MkIIの記事だったので後日アップする予定。

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