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flesh and blood:DorintheaとDawnblade

Welcome to Ratheからのヒーロー、Dorinthea。
彼女をはじめとしたWarriorのクラスにはfabの中でも、より多くの武器が与えられている。それは、武器で攻撃することが戦術の主体になっているから。Dorintheaも、reactionで攻撃を修飾する戦い方をする。そして、その相棒には、ほぼほぼsignatureな武器といっていいDawnbladeが選ばれることが多い。

そんなDorintheaの立ち回りと今後への期待がこめられた記事。

THE DAWNBLADE DILEMMA: WHY WARRIOR WEAPONS ARE DOOMED TO FAIL
by Alex Truell
17th June 2023

Warriorの使うことのできる武器は、Hatchets of Body そして Mindを別々の武器としてカウントせず、Light限定のRaydnは除外しても、全部で7つある。

というわけで、Warriorは、対戦相手に応じてその戦略の方針転換できる、武器についての多くのサイドボードの選択肢をもつヒーローだ・・・というのはちがくて、DorintheaはDawnbladeを使っていることが多いし、一方でKassaiやBoltynはCintari Saberを使っていることがほとんどだろう。

なぜ、いまだにDorintheaがDawnbladeとむすびついたままなのか、様々な武器と、攻撃に必要なピッチと、提示するダメージ、そして実際に与えるダメージの例示をしてくれている。

ただ武器でなぐりにいったときの単純な性能比較に加えて、Dawnbladeに限らず、複数回きりつけることを企図することが多いため、Hit and Runで武器にgo againを付与するパターン、そして、防御力3点のカードでブロックされるパターンでは、Hatchetたちのほうがいいんじゃね?と思わせられるが、
そこに、Arsenalから赤いIronsong Responseで対応するパターンをみると、Dawnbladeに気持ちが戻ってきてしまう。

最初の攻撃こそ、3点どまりのDawnbladeではあるが、うまく2回攻撃してヒットさせられれば、+1カウンターがのることで、次のターンからはfabの重要な分岐点とされる4点の打撃に変わることが大切。Dorintheaを使おうとしているプレイヤーに対して「Doriの最初の攻撃にはふたつ必要なものがある:ヒットすることと、go againだ」というのは伝統的なマントラ。

記事の中盤は、プレイスタイルや戦術の話で、Dorintheaの強みは、相手にブロックを強いるということである、ということのよう。オーバーブロックさせれば、相手の反撃は弱まるし、こちらの攻撃が通れば、Dawnbladeにカウンターがのって、次のターンはより強くなる。FaiやOldhimとの比較が記載されている。

最後の章では、Dorintheaのデザインスペースについて。AzaleaもDeath Dealer一択のことが多いわけだが、それ以上にDorintheaは、能力的にもストーリー的にもDawnbladeとの結びつきが強いのである。新しい武器というよりは、新しい能力のDorintheaが期待されている?

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fabの個々のヒーローはかっこいいだけでなく、カードに書いてある効果をいかに理解し活用するか、の楽しさとむずかしさを感じているのである。お気づきのかたも多いかもだが、Dorintheaのカードのフレームは、LightのWarriorであるBoltynと同じ。いつかLightがついて戻ってくるのかも。そんなことを言うと、KassaiのフレームもDraconicなのではあるが。

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