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信頼を得るために、譲るべきもの譲ってはいけないもの。

私が勤めているこの業界は、業界自体の考えがかたいところや、時代遅れだったりすることがあり、新しい事好きには難しく、理解されることが少ない。

〇〇企業を通さないと、直接お客様話が出来ないとか、商品を自由に販売展開が出来ない。

エンドユーザ様に合せる販売方法で行くのか、取引している販売店様目線で行くのか悩む時もある。

社内のルールも先人たちの知恵で成り立ったルールがあり、ちゃんとした理由のもと成立している。
ただその理由を知らず、ただやらなければならないから、社内のルールだからを続けていると、何故それを続けているのか壁にぶつかることもある。

☆☆☆

会社の方針で商品の販売価格の変更をすることになった。
そこで各販売店様に変更のお知らせと変更価格の案内を展開した。
先程も書いたがこの展開方法は未だにFAXを利用している。

ここから販売店様からのいつもの流れがやってくる。

「ご連絡ありがとうございました。先程頂いた資料、メールでいただけますか?」

販売店様はその資料をもとにエンドユーザー様へお知らせしなければならないからだ。

FAX文を自分たちでデータ化して、さらに展開となると手間がかかる。その気持ちはものすごくわかる。

そこから、メールで展開後次の様な連絡がくる。

加工できる資料で欲しいです。

過去に誤った加工をされ問題となったことがあり加工できる資料は送れないと説明するも、
「それはそちらの勝手なルールでしょ!こっちには関係ないよね。今の時代編集出来ない資料を送るってどうなの?」

と価格案内だけの仕事がクレームにまで発展してしまった。

会社のルールも間違っていないと思っている、ただやり方を変える必要はあるかもしれない。
販売店様におかれては、相手に対する言い方を勉強するべきだと思うのと、〇〇するのが当たり前だと言う強い考えがあるので、柔軟に対応できる発想力を持つ必要があるのではと思えてしまう。

☆☆☆

ここで、ほんとうに相手を思い相手と信頼関係を築きたいと思うのであれば、紳士に受け止め文句を言わず実施してあげるのがいいのではないかと思う。

ただそれは逆に、社内で信頼を失っていく。
決めらたルールを破り身勝手な行動をしているようにも見える。

何を優先して行くか、どの選択肢をすれば皆がハッピーになれるのか。

それを常に考えていればここは譲っていいこと!
ここは譲れないが見えてくるかもしれない。

皆がハッピーになれる選択肢を!

今日のテーマはこれで行きます!

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