見出し画像

第一歩

誰でも初めてはある。
初めての自転車。小学校の入学式。
自分から友達へのおはようのあいさつ。
知らない町に行った時。失恋。などなど。

子どもの頃は何故かこの第一歩がスムーズに進めた。大きくなるにつれて、この第一歩が踏み出せなくなっている。
振り返ると学びと経験が踏み出す足を止めることもある。

リスクを避けることの出来る能力が備わっているという意味では素晴らしいのだか、自己成長という意味では明らかにおとろえている。

一冊の本に出会えた。
「チーズはどこへ消えた?」
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/238983/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=dsa&utm_content=other&yclid=YSS.1001023618.EAIaIQobChMI7rHg9qvb7gIVQilyCh1H-g2UEAAYASAAEgJWp_D_BwE

人生という迷路でチーズを探しながら、一旦はたくさんのチーズにありつけるが動き出すことを忘れ自分たちでチーズを食べてしまい、ついにはなくなってしまう。
次のチーズを探しに行くための第一歩がなかなか踏み出せない。
迷路に踏み出す恐怖、不安、恐れ。彼らは感じ動き出せない。不安を乗り越え一人の小人は一歩進むのだが。


子どもの頃何も抱かなかった感情をこの本は痛烈に教えてくれた。
第一歩を踏み出す勇気。
踏み出してしまえば後は進むしかない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?