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なおちんが出かけた後のぷに

なおちんは見てしまったのだ。




最近ぷには朝起きられない。

なおちんは家を出るときに寝室に行って

ぷにに行ってきますのあいさつをする。





その日もいつも通りにぷににあいさつをした。

ドアを閉める直前にぷにをみると、

なんと、隣のなおちんのお布団に移動しているではないか。





今我々は一人暮らしをしていたときの寝具を

それぞれ使っている。

なおちんはベッド用のマットレスで

ぷには敷布団の下にマット?の組み合わせだ。

自分のお布団が硬いと前から言っていて

ベッドを買い換えたいのだけれど

なかなか踏み切れずにいる。

よく腰が痛くなって朝起きてから

「なおちん、腰押して」と頼んでくる。




朝なおちんが家を出るまでは自分のお布団でぷにぷにしているので

まさかなおちんのお布団に移動しているとは思ってもみなかった。




なおちんが有給で朝一緒にゆっくりゴロゴロしていたある日

さすがに起きなきゃと思い先にリビングに行こうと立ち上がると

ぷにが動いた。

サッとなおちんのお布団に移動し掛け布団をかけて丸まろうとしている。

これは阻止さねば!!と

掛け布団を引っ張って取り上げようとするもぷにが抵抗する。

争いながら「ぷに、いつもなおちんが出かけた後なおちんのお布団にいるの!?」と聞いてみた。

するとぷにはふにゃっとした笑顔で

「こっちはいいよぉ^^」と悪びれもせず答える。

諦めて掛け布団を渡した。






ぷに、それなおちんのお布団だからね。




渡さないからね!

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