2019年7月21日、ぷにとなおちんが付き合い始めて

１年が経ちました。

我々はやっとベッドを注文した。

今まではぷにが使っていたお布団＋マットと

なおちんが使っていたマットレスそれぞれを床に直に敷いて使っていたけど

ついにベッドフレームを導入することにしたのだ。

朝起きてぷにが「ベッド届かないね、不在票とか入ってるかな」と言い出す。

入ってないだろうなと思いつつ

なおちんは郵便受けを見に行った。

すると１つ封筒が入っていた。

見てすぐに分かった。

ぷにだ。

切手がないし

なおちんのフルネームの下に住所が書いてあって変だし

それにかわいい子ペンギンのシールが添えられていた。

何よりこの字はぷにだ。

ぷにめ。

このためになおちんに見に行かせたな。

戻って目の前で読んでもどうせ泣くから

先に読んでやろうと思ってしばらく郵便受けの前で立ったまま読んだ。

やっぱり泣いた。

泣きながら部屋に帰って寝室をのぞくとぷにがいない。

洗面台で顔を洗っていた。

ぷにに抱きつく。

「変なの入ってたって持って帰ってくると思った」

ぷにめ、なおちんがぷにからだと気づかないわけがないじゃないか。

前日ぷには友達と飲みに行っていた。

予定を早めてもらったと早く家を出たのだけれど

実はその時間、駅前のモスバーガーで手紙を書いて

家の郵便受けに入れに戻ってから飲みに行ったようだ。

道理で会社携帯にその友達から着信があったわけだ。

一緒にいるんじゃないの？と思ったけど

ぷにはまだ合流してなかったんだ。

まったくやってくれるぜ、うちのぷには。

これからもよろしくね。

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