見出し画像

はたらき方を変える?

 日本の政府が言っている「はたらき方改革」は、はたらき方を変えようという話になっているのか、どうも良く分からない。結局はたらくんですよね。つまり効率よくはたらきましょうと言っている。

 効率よくはたらくと労働対価がUPするのでしょうか。それとも労働の時間が短くなるのでしょうか。働いている人は、そのような変動相場のような形を望んでいるのでしょうか。

 リカレントの論戦で、たいへんな仕事をしているからリカレントなど到底できない、とメディアも挙って声を上げていますが、本当に何も出来ないのでしょうか。ここで論じている大変だ、大変じゃ無いの当事者が置かれている大変さの程度の問題なんでしょうか。

 根底の本質的な課題は、生活のための労働対価の報酬を上げたい。
この願いを叶えるための方策は、お客さまに渡す商品サービスの売上を上げるコトが第一です。第二に利益配分を自分に多くせよですね。

生産性のループ

 リカレントで生まれる価値創造の力量UPをするコト。売れる商材を素早く創り生産性UPによって得た新たな利益をもっと多く配分してくれという労使の交渉を自ら行うという流れですね。

 つまり必要なアクティビティは総て自分が行動するというコトになります。このような背景があって、より難しいアクティビティの選択でもある「起業」し経営オーナーにという方が増えてると考えています。

 その起業相談で創めにリスクについてお話させていただいています。ブラックスワンや灰色のサイについて思考回路に組み込まれているコトを確認しています。すぐにも思いつくリスクについて、無対応ならいざ知らず、無かったコトにして思いを組み立ててしまう人が少なからず居られます。このようなケースでお渡しするツールは、決意のものがたりを具体的に表出するようトレーニングをお勧めしています。

 「はたらき方を変える」の主役は自分なのだと改めて思っています。
上昇志向がなければ報酬もUPしない訳ですから、利益のペイメントに関するチカラを蓄え強く実行できるようにしていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?