Linuxユーザーに環境変数を設定する方法 ※WLS2を使って

OracleDBをインストールする際にはどこにインストールするのかをあらかじめ決めておく必要があります。

ここに関しても参考書では触れられていないところなので初心者である私の備忘録として残しておきます。

まず、「ユーザーに環境変数を設定する」ということなので、
該当ユーザーでログインします。

su - oracle

これでユーザー「oracle」にログインができます。

環境変数は「bashrc」というファイルに書き込まれているので、
まずエディタで開きます。

nano ~/.bashrc

コマンド説明:
・nano
:テキストエディタの名前。指令文にもなる。
~:現在のユーザーのホームディレクトリをさす。そのため、/home/oracleのこと。
/.bashrc.bashrcという名前のファイルを示しています。
 ※環境変数の設定、シェルの振る舞いのカスタマイズ、
  コマンドのエイリアス等の設定が含まれている。

すると下のような画面が現れます。

これが「.bashrc」をnanoで開いた時の画面。

下記の変数を追記する。


export ORACLE_BASE=/u01/app/oracle
export ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product
export ORACLE_SID=naosanDB 'これは任意のDB名称にしてください'

ORCLE_HOMEにはどうやら下記のようにバージョンを含めて設定するようなのですが、バージョンが不明のため、とりあえずproductまでにしておきます。

こんな感じでバージョンを記載してディレクトリを切るのが一般的なようです。
export ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1

WSL上でやっていることでいろいろ引っかかってもう少し書きたかったのですが、本日はここまで。

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