【中小企業診断士 / 初学者向け】2次試験対策TIPS①前提編

診断士試験の2次試験対策において、重視したいポイントをTIPSとして投稿していきます


TIPS①前提編

1、上位18%が合格となる相対評価の試験である


→2次試験対策をした多浪生、勢いのあるストレート生と1点を競いあう。とんでもなく出来のいい人は一定数いるとして、残り約10-15%の椅子を一般人が努力と当日の結果によって取り合うゲームといえる

2、1点の上に何百人もが乗っかっている試験である


→緊張状態の中で、みんなが正解できる問題は間違えずに確実にとくことに加え、更にどこかで頭1つ抜けて差をつけることが求められる。今年239点取った人とて、来年は合格予備軍数百人を蹴落とす必要があるといえる

3、正解が公表されないため、WEBやSNSを通じて玉石混合の情報が飛び交う。自分の特性や状況に応じて、情報の取捨選択が求められる試験である

4、合格の王道イメージは、事例1-3で大きく崩れることなく、事例4で取れるところは取る→点数調整により事例4の得点が増加する→合格する

5、間違った努力が合格を遠ざける試験である


・出題委員の著書を読みこみ、解答内容をその論調に無理やり寄せ、題意を外す
・知識を駆使しすぎるあまり、与件の言葉が不足し、具体性を欠いた一般論になってしまう
・ノウハウやテクニックを大量に仕入れるも、得点に結びつかない
〇色の蛍光マーカーを使って~、〇〇の書籍がいいらしいなど、ノウハウ・書籍コレクターとなるパターン。自分なりにカスタマイズされた解答プロセスを会得しない限り、初見で安定したパフォーマンスを発揮することは難しい

6、事例ⅠとⅣの安定度が勝負をわかつ試験である


事例Ⅰは抽象度が高いため、Ⅰが安定すると、よる具体性のあるⅡとⅢも連動して安定する傾向がある。事例4は得意になると点数が安定しやすい。

事例4は1次の財務会計と比べて、難易度が3-4段階くらい上がっている。
レベル1-2くらいの問題を多く解いても得点は伸び辛い。
なるべく早い段階で、本番レベルに近い類題をとく、もしくは本試験を教材にして解法をトレースしていく

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