やまぐちなおと

元旅人が旅をやめて長野へ住みついてこれからのことを模索するnote.なりたいものになる…

やまぐちなおと

元旅人が旅をやめて長野へ住みついてこれからのことを模索するnote.なりたいものになるためには何事もするを決めた。 これからのことと、思ったことをここに記していく。 https://yamaguchi-naoto.studio.site/

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  • 手と仕事

    100人を撮ることになってからからのことやぼくの思想そのものを文章化した。

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    旅をしながらいろんな感性に触れてカメラマンになっていった ぼくが伝えていける小さなことの塊。

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やまぐちなおとのこれまでのこととこれからのこと |自己紹介 一体あなたは何者?

<これまでのやまぐちなおと|1秒も無駄にしないことと、50歳にゴールテープを張る人生>山や海やなどの大自然の中、日々を編むように暮らして旅をして生きてきた。 気がつくといつの間にか自然の中に身を置く自分がいて、カフェに行くよりも木の上にいる方が落ち着いたり、海の中にいる方が落ち着いたりとなんだか不思議な20代を送っていた。 50歳という区切りのいいところに自分のゴールテープをひいて、そこを目標として全力で走る人生が始まったんだ。 季節に追いかけるように春になったら、秋にな

    • カメラの仕事もらうためにしてきたこと=コレってマーケティングだよね|手と仕事#21

      フリーランスフォトグラファーとして活動してまだ2年と少し。 そんなぼくが、どうしてお腹が空かずに生きていけるのか。 あの頃にはわからなかったことがわかってきたので、少しだけ長くなるだろうけど書いてみよう。 仕事を見つけるのってどうやるの?そもそもだ。 そもそもフリーランスにいきなりなって、さぁ仕事だ!というわけにはいかない。 何事も順序ってのがあって、カメラマンになったはいいけれどどこから仕事をもらうのか? 個人でやる人にとってこれが1番の難関なんだろうなと思うし、1番苦

      • 暮らしの中に人がいる。新・住人募集!|信州まつもとうらまち シェアハウスうら町base#07

        もうすぐここで暮らし始めて1年が経とうとしている。 去年の3月、ここに引っ越してきた当初はこんなことになるだなんて思いもしなかったけれど、こんなふうになったらいいなとは考えていた。 ”行きつけの家” いつも誰かの暮らしの中にぼくは居て、誰かはぼくの暮らしの中にいる。 そうやって考えることができることが、この家に関わることのできる必須条件かもしれなくて、もしそんなこと思いもしなかったら、外から来た時にここで暮らしている人がいることや住人として誰かと暮らしていることを考えれ

        • なにもできなかったから、なにもかもしてやろうって。

          31歳、カメラマン。 これが今のぼくの肩書きだ。 10年かけて手に入れたものだ。   こんな肩書きを持っていてもこれと言って人生の中で上手くやってきたことなんか何もなかったと思う。 今だってそう『何もできない自信がある!』 だからこそ、何もかもやってやろうって思った。   10代の頃も友達を作るのが下手で、そのくせ強がりたくて、でもそんなの何も意味はなくて、世間から離れるように学校の友達から離れるように現場の世界に足を踏み入れていた。 周りの職人に比べたら何もできなくて、頭

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        記事

          母がド田舎に土地を買った。

          「この家引き払って引っ越そうと思うんだよね」 2023年の夏だったかな 突然母からLINEがきて、ついでに不用品をもらって欲しいというものだったのは覚えている。 ぼくの実家は愛知県にある。 ぼくはほとんど今の家には帰ってなかったから特にそこに思い入れがあるとかはないのだけど、どうやら10年も経っていたらしい。 言っているとおり特に思い入れがあるわけじゃないから、引っ越すと言われても「まぁいいんじゃないか」ぐらいの軽い考えしかなく、特に家が変わったところで何の感情も湧かな

          母がド田舎に土地を買った。

          地域をSUNAPPUする!

          2024年。何を唐突に、というわけもなく『ローカルメディア』を立ち上げることになった。 元々今年は今ぼくの住んでいる長野県松本市に目をむける、と言っていたのでそれらの継続のためでもあると言える。 どうせSNSにしかあげないんでしょ、って考え始めたらそれってなんだかもったいなくないか?だって地域にせっかく目を向けるっていうのに、毎日のように更新されるSNS、そんなこと忘れているかのように違う写真と関係のない言葉に埋め尽くされるんだろうかって考えたらちょっとだけざわついた。

          地域をSUNAPPUする!

          生きるってなんだ? |やまぐちなおとの生きた道2024_1_17

          これは先に結論から話しておこう。 ぼくにとっての『生きる』とは死に様を決めるものだ。と思っている。 31年も生きてみると何度かは、ああ死んだなこれは。って思うときがあった。 事故にあったとき、お金がなくなったとき、大怪我をした時、入院したとき。色々あるけれどまだしぶとく生きている。 1992年12月30日。 ぼくは大掃除中だった母親から生まれてきて、いろんな人に言われるのはすごい日に生まれたね。って、予定日よりかなり早かったとも聞きました。 そんなぼくは10代の頃は"普

          生きるってなんだ? |やまぐちなおとの生きた道2024_1_17

          ただ好きなだけで続けてきた、|手と仕事#20

          ただ好きなだけでやってこれた。じゃなきゃ続いてなんかないだろう。 人生30年、社会に出て15年、移住して4年 移住してからの奇想天外ないつもの暮らしの中に、ぼくの中の価値観をいつもぶち壊そうとしてくるのが「手と仕事」だ。 約一年と半年をかけてまだ42人しか撮影できていないのだけれど、こればかりは仕事との兼ね合いだったり時間との調整だったり、色々な制約がつきまとう中続けてきた。 いろんな人の思いが乗っかっている今、ぼくは中途半端なことはもうできないんだろうって。 最初もそう

          ただ好きなだけで続けてきた、|手と仕事#20

          今年のぼくもよく生きとった、来年のぼくもちゃんと生きろよ。

          もう年の瀬。気づいたらあと何日もなく2023年が終わっていくじゃないかって、毎年この自分の生まれた日に年末へのカウントダウンを始めていくんですよ。 (そろそろ誰かぼくのこと記事にしてみないか?って言いたいところ。) たった1日のラグが起こす時間はぼくに毎年この一年のことを考えさせる時間をくれている。 今年っていったい何があった?ぼくの中では緩やかに上昇している部分もあれば急降下する時もあったからどうかなーと思うけれど、案外緩やかな人生を送っているつもりだ。 2023年、

          今年のぼくもよく生きとった、来年のぼくもちゃんと生きろよ。

          好きなことでお金を稼ぐ。仕事を好きなものに変える|2年目フリーランスカメラマンのぶっちゃけた話#03

          カメラマンとして活動を始めて2年。 そんな激動な2年の月日で重ねてきた結果についてはこちらから 長野県に移住をしてから4年目となった今、カメラマンとしてある程度の金額を稼ぐ人になってはきたけど、この4年の歳月の中でぼくは何度も肩書きを変えて生きてきた。 その中でカメラはあくまでも趣味のもので、日常に溶け込む世界をどう写し込むのかってことばかり考えて、仕事にしようだなんて考えたこともなかった。 昔はいいなぁって思ってしっかりと教え込んでもらったけれど、それは本当に昔のこと。

          好きなことでお金を稼ぐ。仕事を好きなものに変える|2年目フリーランスカメラマンのぶっちゃけた話#03

          人が勝手に集まるシェアハウスのつくり方|信州まつもとうらまち シェアハウスうら町base#06

          シェアハウス。 なんだか楽しそうで、毎日パーティーみたいなことしてるの?って 実際そんなことはないけれど、ぼくの住むうら町baseはInstagramを見る限りは人がよくいる。 なんでそんなにも人がくるのか?集まるのか?ちょっとその辺も探りを入れつつ、ぼくがどんなことをしてこの家に人を呼び続けているのかってところも俯瞰してみてみたいと思う。 https://www.instagram.com/uramachi_base/  ↑うら町baseのInstagramページ こ

          人が勝手に集まるシェアハウスのつくり方|信州まつもとうらまち シェアハウスうら町base#06

          それでもカメラで仕事を続ける理由|2年目フリーランスカメラマンのぶっちゃけた話#02

          フリーランスカメラマンとして活動するようになって2年、起業のタイミングはカメラを持ち始めて9年目のこと。 元はといえばいつかのぼくが言った「30歳には何者かになっている」という勝手な期待に、30歳の僕が思いっきり乗っかっているだけである。 20歳の時に出会った大人たち、その後旅をするように場所を移動しては新しい価値観を植え付けられてきた時間があって、移住したら何か変わるんじゃないかって何にでも手を出してきた中で残ったのがカメラだっただけなんだけど それでもそのカメラをや

          それでもカメラで仕事を続ける理由|2年目フリーランスカメラマンのぶっちゃけた話#02

          ぼくはいつもやまぐちなおとの仮面を被る|

          人は分かり合うことができるのだろうか? それはきっとむずかしいことだよね。 様々な答えをそれぞれが持っているのだろうと想像はしてみるけれど、ぼくの中では人は分かり合えないものだと思いながら、コーヒーを片手に『今すぐ眠りたい人向けアルファ波』の心地良い音楽の中でまどろんでいる。 今こうして一人でパソコンに向かうぼくもいれば、みんなの輪の中にいるぼく、カメラマンのぼくやシェアハウス管理人のぼくがいて、いつもその表情や気持ちは変わっていくものだと思っていてる。 自由を欲して何

          ぼくはいつもやまぐちなおとの仮面を被る|

          人の口説き方を間違えると自分の価値を下げる|手と仕事#19

          カメラマンになろうと思った時って一体いつだろうかなんてわかんないけど、20歳の時にカメラを手にした時には少なくともそんな夢見ていなかった。 ぼくがカメラを持つ理由を見つけた時に憧れた人はもちろんカメラマンで、アーティストで、芸術家で、気まぐれな大人で、そんな人の価値観を間近で覚えながらカメラと生きてきたぼくの感性はいつだってフォトグラファーや写真家って呼べるほど堅苦しいものじゃなくて、ぐにゃぐにゃと場所と環境で形を変えて、好き勝手に生きるように見えては何かを生み出すことをや

          人の口説き方を間違えると自分の価値を下げる|手と仕事#19

          ある日を境に自分の写真が生まれた時、何もかもが変わり始める|手と仕事#18

          ふとしたタイミングで撮ったもの、タイミングを狙って撮ったもの いつもとなんだか違う気がしてきて、いつもより写真が綺麗に見えてきて、明るい場所は明るく、暗い場所には影ができて鮮明にこの世界のことを写すことができたとき、カメラってやつを手懐けた気がしてそこからは何を撮っても自分の、自分だけの写真が出来上がる。 そういう切り取り方するよねって、SNSに流れてくるぼくの写真を見ては誰かが手を止めて「あの写真撮ってたね」って、話のネタにあがる。   ぼくに写真の依頼をしてくれる方の

          ある日を境に自分の写真が生まれた時、何もかもが変わり始める|手と仕事#18

          2年目フリーランスフォトグラファーのぶっちゃけた話

          ぶっちゃけた話。フリーのカメラマンって稼げるのか?ってことですが、しっかりと努力している人はちゃんと生きていけるぐらいは余裕で稼いでいるだろうって思っている。 スタジオを持ったり、登録制のサイトに名前を載せたり、ポートフォリオを作って売り込んでいたりとしている人たちは何人もいるけれど、ぼくはそこまでのことはしてなくて、Instagramがメインで知り合いが声をかけてくれたり、投稿を見た人がDMをくれたりしてなんとかお腹が空かない程度に生きているという感じで今もやっている。

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