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TERROR SNOWBOARDについて

今回、2023年に日本に初上陸したスノーボードブランド TERROR SNOWBOARD(テラー スノーボード)について簡単なレビューを書かせていただきます。

今季、僕は同メーカーのパーク向け上位モデル(ツインチップ、キャンバー)とグラトリ向け上位モデル(ツインチップ、ダブルキャンバー)の2モデルを主に乗りました。

左がキャンバー、右がダブルキャンバー

感想としては、どちらも凄く楽しい板でした!
適度なフレックス、トーションがあり、高速域でも、中速域でもコントロールがしやすく、まさにパークやラントリに適した感じでした。

ソールの滑走性もよく、シーズン最初の人工雪からパウダー、春のザラメでもちゃんと走ってくれたし、ワックス(ハヤシワックス使用)もちゃんと浸透して気持ち良く走ってくれました

パークでも、リップを抜けるさいに踏んだ力がちゃんと板に伝わり、高さのあるオーリーでしっかりとピークを決めることができました。

抜ける時にしっかり踏める

特にダブルキャンバーモデルは後ろ足のキャンバー部分で更に強い反発が得られるで、フワッと上に打ち上がる感覚を体感できました。

抜けた後にフワと上がる

10m〜15mくらいのキッカーを飛ぶときの中速域(h30〜40km)でも板が適度にしなるので、スピンの先行動作もいれやすかったです。

10mクラスのキッカーでも安定したエアが可能

アプローチで板がバタつかないので、細いレールも乗りやすいです

今シーズン、11月から翌年GWまで毎週滑走しましたが、大きな板の欠損もなく、キャンバーも生きていたので、まだまた来シーズンも乗れそうな感じでした。

これから来年もまた新しいモデルが出てくると思うので、今後の展開にも期待したいと思います。

※当レビューはあくまで個人の見解であり、性能を保証するものではありません。

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