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【自動運転】百度の自動運転タクシーが急速に普及している

皆さんお疲れさまです。
中村です。


個人差はありますが、日中は上着いらないくらい暖かくなってきましたね。

先日タクシーに乗ってみて改めて思ったのが、タクシーの支払いも電子決済が主流になってきていること。


本当に財布要らずでも生活できそうです。


そして、今回はタクシーに関連する内容です。


中国のIT企業"百度(バイドゥ)"が自動運転タクシーに力を入れています。


公道を無事故で走れる自動運転車両がもう目の前にきているとワクワクしますね。

1.百度とは

百度 baidu(バイドゥ)とは、中国国内で、PCが80%以上、モバイルが90%以上の圧倒的なシェアを誇る中国最大の検索エンジンです。
この検索サービスを基盤に、多様なサービスを展開しているインターネットサービス会社でもあります。
中国でのインターネット利用者は7億人を超え、1日の検索回数も60億回を超えています。
百度 baidu(バイドゥ)は、ニュースや地図、ECモールなどのサービスを初めとして、200以上のサービスを提供しています。
圧倒的な情報発信力を持つ百度 baidu(バイドゥ)に広告出稿することで、「届けたい情報」を「届けたい人」へ配信することが可能です。

※ https://www.china-ad.jp/service/baidu-pr/


中国のIT大手・百度(Baidu)は2022年3月1日までに、中国・深センの南山区で自動運転タクシー「Apollo Go」の試験運用を開始したことを発表しました。


百度のロボットタクシーの展開は、北京、上海、広州、重慶、長沙、滄州に続き、深センが7番目の都市となる。日本で言えば、「東名阪」&「札仙広福」 の7都市ですでにサービスをスタートさせたようなスピード感。

早い!

2.約50の都市がロボタクシーの呼び出し可能

百度利用者はアプリの「Apollo Go」を通じて、約50カ所のステーションにロボットタクシーを呼び出すことができるとのことです。


都心を中心に、住宅街や商業地、文化エリアなど、利用ニーズが高い場所をカバーしています。



2022年末までにステーション数を300以上に拡大する計画をたてているとのこと。


3.100都市計画

百度は2019年から自動運転タクシーの実証実験を開始しています。


一部サービスは既に商用展開されています。


百度は自動運転タクシーサービスで自社開発した「Apollo Moon」を使用していることで知られています。


このApollo Moonを完成させるコストは1台当たり約48万元(約870万円)まで下がってきています。



車両のコストが下がれば、より多くの車両をサービスに投入しやすくなり、「2030年までに100都市」という目標は、十分に現実味がある数字となってきています。

ここ10年ちょっとで携帯がスマホに代わり、USBメモリもドライブにシフトしてきた世の中を振り返ると、約10年で当たり前のような自動運転が流行るのは現実味がありすね。


今後の企業動向にも注目です。


以上、中村のブログでした。


中村尚渡

※出典:自動運転ラボ(海外ニュース)より

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