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カルタはマチの教科書になる。①「カルタを作ることになったきっかけとは?」

僕の会社、※1株式会社R-proには「※2マチヅクリ事業部」があって、マチのプロデューサーをやったり、シェアオフィスをやったりしています。そのマチヅクリ事業部で全国展開をしていきたいコンテンツがあって、それが「マチのカルタ」なんです。
2016年に初めてカルタを作ったのですが、多くの方々の協力を得つつ、作り始めるところから最終的なマチへのアウトプットまでとてもうまくいっています。「ご当地カルタ」的なものは全国に意外とあるのですが、僕たちのプロジェクトは、それをもっと「マチヅクリ」に特化し、カルタがマチの人たちの「自慢や特徴の集積地」にすること。そしてそれが歴史継承や地元へのアイデンティティの醸成につながることを目的にしています。
このプロジェクトが一体どのようにして生まれ、そしてどんなプロセスでカルタが作られ、今後どうしていきたいのか、というのを何回かに分けて書いていきたいと思います。

※1株式会社R-pro

※2マチヅクリ事業部/Oissu不動産

もともとはマチヅクリのプロデューサーとして上小田井エリアに呼んでいただき、「※3三ツ川タウンプロジェクト」をスタートしたのがカルタとの出会い。マチの新しいコンテンツを作るため、淑徳大学の間宮ゼミに協力をお願いし、学生さんたちにマチを歩いてもらって、「このマチに何があったらもっと魅力的になるか?」というお題でアイディアを出してもらったんですが、その中のひとつが「マチのカルタを作ろう!」というものでした。すぐさまその場でカルタを作ることが決まり、早速イベント化して進んでいきました。
このプレゼンは町内会長さんや自治会長さんにも聞いていただいていて、とても前向きに応援してくれましたので非常にスタートが切りやすかったです。余談ですが、マチヅクリを草の根で小さくはじめていくコツは「勝手にはじめて」「ちゃんと地元に認めてもらう」という一見矛盾した2つのことを同時にやっていくことだと思っています。この辺はまた機会がありましたら。。。

■当時の様子


※3三ツ川タウン

そんなこんなで急遽カルタ作りがスタートしていきます。ここから試行錯誤しながら進めて行くわけですが、続きはまた次回詳しく書いていきたいと思います。

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