さてさて本日は
AIに仕事を奪われる未来なんて来るのか？
というテーマでいきたいと思うっす

昨今のAIの発展って目覚ましいものがありますね
試しに記事書かせてみたら
どこかでみたことあるような文章がいくらでも書けてしまいます
他にもロボットの手によって様々な仕事が出来るようになってるっすね

そこで、自分の仕事が機械に取られるのでは？
という心配事も出るかと思うっす

僕自身こうして記事を書いたりシナリオを書いたりする以上
避けては通れない問題っすね

しかしながら僕は
実際AIやロボットが活躍するようになったとしてもぶっちゃけそこまで影響なんてねーんじゃないかと思ってます
今回はその理由を書いていきまっしょい

ブルシットジョブ

ブルシットジョブという言葉を聞いたことはあるっすかね？
「クソどうでもいい仕事」のことらしいっす
え？
AIの話にそんなクソどうでもいいものを持ち出すなって？
これ結構関係あると思うんすよ

まぁよく言われるのが
クソどうでもいい仕事から順番にAIに奪われるってハナシ
ま、実際減るでしょう
多少なり変化というか、影響はあると思うっす
現代でもクソどうでもいい仕事ってたくさんあるっすよね
いらねー資料作ったりとか
そういうのを
AIが作るようになるとどうなるか？
今度は新しいクソどうでもいい仕事が増えます
なぜでしょ？

どいつもこいつも苦労が大好き

それは苦労することがみんな大好きだからっす
嫌いだって？
そんなこと無いんすよ

会社なんかだと
苦労した人ほど評価されがちっすよね
なぜか
自分も苦労してきたからっす
こうなると何が起こるかというと
苦労していなければ努力しているとみなされなくなるんすよ
だから見かけだけでも苦労している素振りが求められる
そして評価する側はそこで判断してしまう
苦労すれば出世しやすくなる
ってことは苦労はしないよりした方が都合がいい
だったら好き好んで苦労するなり
苦労している振りなんかが得意になる
そして苦労する振りをするためには
クソどうでもいい仕事が必要になってくる

悪循環の極みっすねぇ

ついでにもう一ついきますね

苦労した後って、報われたくなる
だから苦労を尊いなんて思うし
苦労は買ってでもしろなんて言葉が生まれる
報われる気がするから
一生懸命頑張って手に入れた地位とかお金って
尊いモノだって思えるでしょ
本当は最初から持っていた方が楽なのに

ホントに要る？

それじゃあ苦労した方がいいよねって話なんすけど
ぶっちゃけそんなに頑張りたくないじゃないっすか

苦労なんて本来したくないし、しない方が良いモノのはずなんすよ
例えば金持ちの家に生まれて
何不自由なく寿命を全うできたのなら
それが一番いいでしょ
少なくとも僕はそれがいい
王族に飼われてる猫みたいな生活が送りたい

実際はそんなこと願っても仕方ないんすけど
少なくとも技術、科学の発展に伴って仕事量なんて減っていいはずなんすよ
けど現実的にはそうじゃない
むしろやらなくていいはずの仕事が未だに大量にある
アホかと思いません？
そんなアホな状態がなくならない一番の理由が
苦労の存在っす
苦労して頑張っている人の方が偉いと思われているから
無駄な仕事は減らない
無駄に苦労して頑張る理由は、
その方が周囲からの評価が良くなるから
悪循環っすね

苦労神話がある限り人の仕事は減らない

こうして苦労＝金銭って考え方がある限り
仕事ってなくならないんすよ
苦労しているから金銭をもらってるわけっすからね
その内容は問われてないことの方が圧倒的に多い
多分やろうと思えばそこまで働かなくても生きていける
それくらいには発展してきたはず
それなのにそうならないのは
こうした背景があると思うんすよね

突き詰めると
苦労してないのなら生きる資格は無いとすら言われてるわけっす
生きることの大半って労働と睡眠っすからね
そこから労働を奪われると
今度は何をしていいのか分からなくなる人の方が多いんじゃないっすか？

目的と手段が逆転してるんすよね
働くために生きてるわけじゃないのに
別にしなくていい苦労なら
しないほうがいいのに

というわけで

ぶっちゃけＡＩが台頭してこようと仕事なんて別にそこまで変わらないんじゃないかと思うっす
全体の仕事量なんて変わりません
どうでもいい仕事が増えるだけで

そしてそんなどうでもいい仕事に付き合うのも
また仕事っすね
苦労神話が無くならない限り

いつか働いてる方が馬鹿にされる時代になるといいのになぁ