第12回ブロックチェーン

セキュリティ/ブロックチェーンとIoTとAIが重なっちゃう/世界第12回ブロックチェーン研究会


ブロックチェーンが普及した世の中で、どう生きていく?


ブロックチェーンを身近に感じる時間と空間。
ブロックチェーンの基礎や動向を学び合う時間と空間。

私たちの暮らしにどのように影響があり、浸透していくのか。
私たちの仕事と生活がどう変わるのか、どう生きていくのか。

参加者同士で学び合い未来を考え、行動するきっかけの参加型勉強を毎月1回開催中。

特集/セキュリティ・第12回ブロックチェーン研究会(6月12日・第2水曜日)を行いました。今回も藤原直哉の解説、参加者の皆さんと共に、気づき合い、学び合いました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

藤原直哉より

“具体的に暗号を知ってほしいということではなく、こういう世界とともにインターネットやブロックチェーンがあることをぜひ知ってほしいのです”

“暗号の世界は、走り続けている技術です。完璧なものはなく、ハッカーと作る人といつも両側で走っています”

“インターネットとブロックチェーンの安全性の裏側には、日々絶え間ない努力と確かめながらやっていることなのです”

“機械は必ず壊れるもの、人は必ず間違えるもの、すべてこの前提から入っていかないと物事は上手くいかないのです”
経済アナリスト・藤原直哉(藤原情報教育研究所)

第12回 特集/セキュリティ

2019年/令和元年6月12日(水)開催

・銀行業の決済システムとブロックチェーン
・銀行業の危機感あるなし
・暗号とコンピューターの課題
・暗号そのものと軍用暗号と外交暗号
・暗号ニーズの拡大
・暗号を意識しないで使うことが一番良し
・非対称な世界と暗号
・どんなに暗号強度を上げても、漏れる時は漏れる
・暗号の安全性評価の重要性
・暗号の安全性指標
・解くときも一瞬、組むときも一瞬、でもまず滅多に攻撃されない非対称な関数選び
・暗号と超能力者と宇宙人と火星人
・量子コンピュータの性質と実用
・1977年_IBM
・64秒で解けちゃう暗号
・耐量子暗号の種類
・電子政府推奨暗号リスト
・IoTとブロックチェーンの組み合わせで重要になってくる暗号
・推奨候補暗号リスト_運用監視暗号リスト
・政府発表文は暗号かけて送らないのは何故か
・ハッシュ関数の一方向性_出力から入力を求めることは困難
・たまたま見つかりやすい関数と見つかりにくい関数
・誕生日問題_自分と同じ誕生日の人が何人いるかの確率
・SHA-1問題
・格子暗号
・ヨーロッパ基準を満たしていないSUICAの暗号
・最先端アルゴリズムによる解読実験
・電子パスポートと楕円曲線暗号
・走りながら考える
・ブロックチェーンの種類
・安全性をどう守るのか
・ネジの種類1つ間違って墜落する恐れがある飛行機
・やればできること_ある程度安全性を高めると大丈夫なこと
・東大生とブロックチェーンがデータを管理する違い
・オープンで透明であることの安全性
・ブロックチェーンとIoTとAIの関係性と相性
・無線通信のセキュリティーをどう守るか
・中央サーバーのパンク
・分散処理とセキュリティーがあるブロックチェーン
・ブロックチェーンIoTの組み合わせ
・IoTが進むとデバイス同士の会話を皆でシェアする時代へ
・改ざん不可能なかたちで保管するブロックチェーン技術
・Automating processes without setting up centralized IT infrastructure
・スマートコントラクトを使って全自動化
・ダンボールにもセンサーがついてくるサプライチェーンとブロックチェーン技術
・全員で一つのデータをシェアする
・会社の運営の仕方が、企業単位から情報やもの単位へ
・会社ごとの壁ではなく、情報や物の流れに参加する時代へ
・生産者も加工会社も運送会社も小売店も監査もみんなが見る
・1つの会社で管理する必要がない分散型に管理できるブロックチェーン技術
・普段使っている機械が通信でつながっていく時代
・5Gの周波数の危険性
・デバイス同士で会話する時代
・情報化社会には真ん中に必ずユーザーがいる
・データ活用型スマートシティ_スマートシティの実現に向けて
・夢になることはともかく、まずやってみるおもしろさ
・インターネット上の情報量がとてつもなく増えること
・デバイス同士のコミュニケーションが増えていくことへのインフラ整備
・穴を見つけて塞いでいく
・IoTとブロックチェーンの戦国時代
・IoTと三人目のサインはスプレーのユニークさ
・既存のシステムと新しいシステムが並行してからゴロッと
・IoTとブロックチェーンの相性が良い農業から
・情報が透明であることの付加価値
・暗号技術とハッカー技術の盾と矛
・セキュリティと便利さどっち

動画販売(藤原直哉解説)

6月特集/セキュリティ(藤原解説)・英オックスフォード大学Saïd Business School Blockchain Strategy Programme 報告その2(樋口)の動画(02:31:38)は、下記よりご覧いただけます。

*質疑応答・シェアタイムの部分など、参加者の方や特定の個人等を識別できる部分につきましてはカットされていますので予めご了承ください。

シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会 今後の日程

2018年/平成30年6月より毎月第2水曜日12:00〜15:00都内にて開催中。

7月10日(水)12時~15時 第13回/監査 
毎月第2水曜日開催中
▷適宜質疑応答とシェアタイムありの参加型勉強会

11:30 受付開始
12:00 シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会
15:00 終了

インターネット以上に世の中を変える新しい信用基盤の構築、ブロックチェーンについての海外情報(英語版を日本語にて解説|藤原直哉)をもとに研究、ブロックチェーンの基礎や動向を学び合い、未来を考え創っていく、共創の時間です。

・信用の基盤として、現在どのような開発・実用化されているのか
・全世界に層状に広がるヨコ型社会の基幹技術のブロックチェーン
・現代社会全般の分岐的イノベーションを引き起こしているブロックチェーン
・信用基盤としてブロックチェーンの正体と実用化に向けた取り組み事例のご紹介
・ブロックチェーン動向・開発・活用事例のご紹介
・将来展望/ブロックチェーンが普及した世の中でどう生きていくか


ここから先は

778字

¥ 3,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?