セキセイインコの希ちゃんについて

今回の直家GOのオフ会ツアーで、
前半最後の5月5日の郡山オフ会までは
セキセイインコの希も一緒に連れて行っていました。

しかし、後半の北海道→沖縄→鹿児島・・・については、
車の中に入れておくのであればフェリーに希を乗せることはできるものの、
フェリーの中では希を客室に連れて行くことはできないとの事でした。
ワンちゃん、猫ちゃんと一緒に過ごせる客室もあるのですが、
セキセイインコはたとえケージに入っていても
客室には連れていけないとの事でした。

セキセイインコは温度管理が重要です。
特に希さんは、生まれつき肝臓が弱いそうで、
温度管理は命に関わるほど重要です。
フェリー内で客室に連れて行けないとなれば、温度管理は全くできません。

そこで、直家GOオフ会ツアーの後半戦が始まる直前の5月13日に
希さんには動物病院併設のペットホテルに
チェックインしてもらいました。

お迎えに行ったのは、7月の19日でした。

希さんは約2か月ペットホテルにいたことになります。

希さんは2年ほど前に命に関わる大病をしました。
その時に、「セキセイインコは医療を施すことがストレスになって、
そのせいで死んでしまうことがあるから、医療は最低限にした方が良い。
できることは、とにかく温度管理!」と獣医師に言われました。

それ以来、ちょっと過保護なのかもしれませんが、
希さんのケージには保温のためのヒーターを3台付け、
それぞれにサーモスタットを付けて、
ケージ内の温度が一定に保てるようにしてます。

サーモスタット付きの3台のヒーターと、
これまでのカルテを見て、獣医師は温度管理を万全にすべく、
小鳥を安静にさせるための小さなケージに希さんを入れていたそうです。

小鳥は、「安静にして!」と言ってもじっとしているわけではありません。
だから、小鳥を安静にさせたいときは、
そもそも飛べない程度の広さしかない小さなケージに入れるのです。

とても元気な希さんでしたが、
温度管理のために、安静を強要されてしまいました。
ちなみに、希さんは間もなく7歳で、人間で言ったら50歳ぐらいです。

強制的に安静を要求されて2か月。
自宅に帰った希さんを放鳥して、直家さんも和多志もあ然としました。

というのは、ほとんど飛べなくなっていたのです。
飛ぶ速度がとても遅くなっており、その距離もとても短くなっていました。

だから「老人には運動させろ!寝たきりにするな!」というのか・・・。


それからは毎日、希さんのペースに合わせてではありますが、
できるだけ放鳥の時間は直家さんも和多志も一緒にいるようにして、
希さんが飛ぶと、やたらと褒めるようにしました。

そのかいあってか、今日は、
前よりも早く、元気に飛べるようになってきました。
(距離は短いですが・・・)

まだ動画に乱入するほどの体力ではないようですが、
できるだけ早く希さんが直家さんの動画に乱入してくれて、
キワドイ話の中にも「ほっこり」を混ぜてくれたらいいな、
と思っています。

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