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注意を惹く広告

近代マーケティングの父、フィリップ・コトラー博士は、近著の中で、「将来は、ブランド・メッセージを伝えるのは、さらに難しくなるだろう」と述べています。

なぜなら、膨大な量のメッセージが携帯端末に送り込まれるため、ターゲット顧客の注意力は、どんどん低下していくからです。

ですから、ターゲット顧客の関心を惹くためには、何らかのビックリを提示するか、クチコミを生み出すことをしなければならないのです。

その点で、本日の日本経済新聞の朝刊に掲載されていた、ランサーズの広告は、前者のアプローチであり、とてもビックリさせられました。

『#採用やめよう』という刺激的なタイトルの全面広告です。

そして、採用をやめることは、人材不足時代に必要な”逆転の発想”ということで、広告自体の印刷を天地逆転させているのです。

主張に、ユニークなアンチテーゼがあり、大きな示唆があるとともに、まず「これは何だ?」と強い関心を惹く手法が秀逸だと感じました。

それらの両方が、必要ですね。


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橋本直行

船井総研ロジ株式会社で、物流企業の業績アップをテーマに、経営コンサルタントをしています。 1972年9月生まれ。

トップの視点

企業の永続的発展のために、経営トップが持つべき視点について、考えていきます。 過去記事は、こちら http://www.ecologi.net/hashimoto/
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