近江タルタリア探訪 今津ヴォーリズ資料館(旧百三十三銀行今津支店)

画像1 今回は滋賀県の今津にあるヴォーリズ建築を訪ねてみました。はじめに行ったのは今津ヴォーリズ資料館(旧百三十三銀行今津支店)
画像2 大正から昭和にかけて、滋賀県で建築設計をはじめ数々の功績を残した米国人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により、1923年(大正12年)に建てられた銀行。西洋古典様式を継承した意匠でまとめられ、国の登録有形文化財に指定されています。現在はヴォーリズ建築に関する資料館として活用
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画像4 早速、壁をチェックすると、、
画像5 コンクリートづくりのようで、ひび割れもあります。
画像6 案内には鉄筋+外壁はレンガと記載があったのですが面影はありませんでした。
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画像9 残念ながら埋まった感じも見られませんでした。
画像10 事務員さんによると中はリノベーション済みで横に走る2本の梁は、文化財に指定されたときに補強されたものとのことでした。
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画像16 補修工事の様子が記述されており、梁だけではなく、壁も補修塗装がされているようです。それじゃあ当時の面影はわからないわけだ、、
画像17 ここに記載がありますが、宣教師がある日突然建築家、実業家になるという強引な設定は、辰野金吾先生との類似性を感じ興味をそそられました。
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画像19 まだ未投稿ですが、先日訪れた長崎の活水学院もヴォーリズ設計なんですね。”活水”って何でしょう?気になります。
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画像21 左の地図にあるように滋賀県には数多くのヴォーリズ建築があり、特に近江八幡にある建物は有名ですよね。この後巡る、今津教会、今津郵便局も出ていますね。今回は写真がたくさんありますので3回に分けて投稿します。第3回は面白い発見をお伝えできそうです。次回もお楽しみに。

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