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『ニッチェがこわい』

テレビの演出かどうか見極めるのが難しいことがあって、それこそ「にわかは黙れ」「素人は口出しするな」と上から押さえ付けられる感覚になる。
 人様を色眼鏡で見ることは良くないこととわかってはいるが、謎の違和感というものはどこかにつきまとってしまうものがある。
 それは「ニッチェが怖い。」 というものである。どうして怖いのかというとその二人の威圧感があるわけで、脅されたことはないがこんなこと言ったら火が付いたように怒ってきて屁理屈にて抑え込まれるんじゃないかという恐ろしさがある。それではその二人のネタはどうですか?なんていわれると見てない。
 お笑い番組というかネタ見せ番組数多くあれど、出ては消えのくり返しである。熱心に見てたことはあったりしたけど、「この芸人が特に好き!」というのはなかった。そして賞レースが増えてきてこのネタすごいなというものはあるし、逆に「これは面白くない。」と言えるものもある。十人十色というか、個性の時代ですか。わからないもので、この芸人だから面白い面白くないと決め付けるのは楽だけど、ネタ見て面白いかどうか判断すればいい。ただな、私みたいな素人があーだこーだ書いてると「素人は黙れ」なんてなる。でも素直に感想を述べるのは自由です。ただし「このネタは〜」と深入りし過ぎたらイタいレベルになってしまう。この見極めって難しい。こういうのって上手く見極めできたらいいんだけど、今の年齢なっても上手くできてない。
 さて私がはじめて見たお笑いはなんだったのかと思い出すと笑点の演芸での落語だと思う。バラエティ番組じゃないんかいといわれると我が家は特殊な家庭環境だったと思う。その特殊な理由は何かといわれると就寝時間がかなり早かった。では放送時間が遅いの番組はどうしてたのかというと親にビデオ録画を頼んでいた。その時に録画する媒体にてチャンネル合わせるのは自分の役目で、録画ボタン押すのは親の役目と分かれていて間違えた録画したら間違いなく自己責任のレベルを幼い頃から叩き込まれてたと思う。
 それでお笑い番組もリアルタイムに見れてなくて、よく学校にて「あの番組見た?」なんて会話についてこれないこともよくあった。特に20時台の番組をリアルタイムにて見せてもらえてたのは中学生なってからで、それまでは寝かされてた。
 脱線したけど、私はニッチェに対してしばらく苦手意識持ってると思う。

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