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『惚れた人の名を呼んだら夢でした』

気付けば家系的に独身は私のみになってもやはり焦りはなく母親も言わなくなったもので、親族に至っては「コウちゃんがどんな人と結婚するかチェックしないとね。」と母親以上のおせっかいをしてます。ちゃんとした恋愛したのも忘れたり、寝落ち通話してましたよね?と今思えば惚れてたね。
 もう年齢重ねると火遊びより1人の女性にどう愛を伝えるかが大事じゃない?と恋愛経験少ない私は思う。私の周りにかつて、40過ぎてた奴がセフレいる自慢聞いた時に私の心の中は鎖国しました。気持ち悪いという感覚もそうだけど、私みたいな人間でしかマウント取れないって哀れすぎてネタにするもこっちが火傷しちゃう。
 結婚願望の有無に対してあるにはある。条件も高くしてない、かといって誰でもいいわけではない。ただ私自身に自信がないもので「結婚して何が変わるの?」といわれても仕方ないような気がする。ならば自由恋愛したらいいじゃないと思われる。それはなにかイヤなものでして、その相手に心酔したくなるような気持ちじゃないと恋愛と呼べないんじゃね?とすごく気持ち悪いこと書いてます。
 かつてというか初めて彼女できた時はケータイも持ってなくて連絡するの困ってた。それでケータイ買って自分で利用料金払う約束でバイトしてました、いざ購入したらやはり彼女からの着信やメールの通知音は他と別にしてた。当時は着うたといって、曲の一部分が流れるものでして、その子だけの着信音はサザンオールスターズの『栞のテーマ』でした。間違えてもその彼女の名前はしおりではない。
 今はもう令和でして、この子のために着信音変えることもなくなって何か特別感を付けたいと思ってもなかなか難しい。かといって過剰にアプローチしてもそれはそれで不快感与えてしまう。かといって複数人に対して「好き好き」アピールもなおさら気持ち悪い。
 本当に恋愛て正解がないから難しい、どうすれば上手く長続きしますか?と課題は残る。かといって結婚がゴールなわけでもない、新たなスタートになるけどなんかスピード離婚見たり、バラエティで夫婦共演してたのに離婚になったらあそこまで転落するのかよと思うと恋愛すら難しいと嘆いてる私が結婚に対してますます「結婚するのやっぱいいや。」てなります。
 まあ、結婚相手に求む条件とか考える前に自分をもっと磨き上げないといけません。ダイヤでもねえただの石ころなんだから私は。

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