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或る旅行記 漆〜今回の旅の目的てもんわ〜

9月17日のこと。今回の旅行の1番の目的である撮影会に行く。どんなモデル?それは私の中で綺麗な人でして初めての一人で東京旅行したのも綺麗な人イベント参加するためが目的でした。何度か撮影会を開催されているが往復航空券やらホテルの宿泊やら合わせたらかなり高値です。言い訳といってしまえばそれまでですが。
 朝御飯はスタジオ行く途中に食べれば良いかなんて考えながら前日の夜にチェックした余裕のある乗り換えを考えていてこれには理由がある。私には一眼レフのようなスゴいカメラがない。なので使い捨てカメラを買いに行くという必須事項を頭に叩き込んで、かなり重い手土産とシークレットなもの、そして旅行カバンを持ってチェックアウトして電車に揺られて何事もトラブルもなく乗り換え駅に到着する。
 使い捨てカメラを買うために大型商業施設へ行ってインフォメーションセンターにてどこの売り場にあるか尋ねるも「ここには扱ってないです。」と言われる。あんなに広いのに?そして家電量販店にてカメラのフロアにて使い捨てカメラ探すとラスト1つでした。値段よりそんなに在庫少ないことある?となっていた。
 駅に戻り軽く食事しようとしたところ「スプーンがないからどこでもいいから買ってきてほしい。」と連絡受けてどこでもいいとメッセージ受けた時に近場にあった店は3COINSだ。とりあえずどのくらいの大きさがいいのかわからない。何を食べるために使うのか?聞いておらずカップスープを食べるんだろうか?と思いつつ私的に良さそうなスプーンを選び、ご飯食べてない。歩いて目に付いたものにしようと決めて鎌倉パスタへ行く。一人で何食べたいか決めないまま選んではあーでもないこーでもないと。結果的に「高菜と鶏肉のパスタ」を頼み黙々と食べてスタジオ最寄り駅の自由が丘駅へ向かう。移動中あの人に会うのはしばらくぶりで画像越しでしか見てない。流行り病の解きなんてなおさら会えることなく東京行けない、あの人に会えないというもどかしい感覚があった。
 自由が丘駅に到着、スタジオまでの道のりを見て歩くことにした。9月と疑うほどに暑い。汗は止まらないし、喉乾いてく。途中コンビニ行って水分補給し、スタジオまでの道のりに日陰はほぼなくもう会いたい気持ちというのは段々と増してゆく。そして目印がわからないまま、周辺軽く2周すると親切な年配の方が出て「スタジオでぇす。」と。

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