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『歳関係なくおじさん』

ある日曜日の仕事終わりのこと、自炊する気も起きずカレー食べたい感覚になった。この時期眠気との戦いはかなりキツイもので、家から近くの飲食店で店内飲食しようと思ったら眠気が勝つ。とりあえずはテイクアウトにして待つことに。店内はBGMがそこそこ大きい音量で流れているなか、私の近くにいた客の独り言がうるさかった。電話の会話が大きい人や食事しながら会話するのは気にしないのですが、カウンター席で自撮り棒立ててその自撮り棒の先に付いてる機材に向かって大声の独り言がうるさく、従業員も不快な顔していた。テイクアウトにて私の順番が来て、支払いにてその客が近くにいてより独り言が騒がしいと感じ、その客に向かって口頭注意をしてから退店帰宅した。
 後日職場の人から「日曜日、お前あの店にいた?」と聞かれて、その日店にいて、口頭注意したことを話すと「いつ刺してくるかわからない人によく注意できるな」と言われてよくよく話を聞いたら、かなり有名な人らしく敵対するものなら、襲撃されてもおかしくない人だとのこと。私はなぜか恐怖より受け入れる覚悟をしてました、刺されるならそれが運命なんだと。
 別日にて、頼まれたお願いを受け入れ祖母を病院まで送迎した時のこと。私はメモパッドにて記録していると親子連れがおり、その子どもが私のメモパッドを指差して「ほしいほしい」と言っていた。私はスルーしていると親御さんから「見せ付けるのはやめてくれませんか?しまってください」と何故か注意をされた。購入したのは百均ですがこれを見せびらかしたりしてなかったんだけど。と思いつつカバンにしまい祖母から少し離れたとこにてメモパッドと付箋を取り出し、記録をわかりやすくまとめてると何故かその親御は私を睨みつけて「おじさんは○◯くんに優しくないから貸してくれないんだって。」と言ってたが、タブレット端末ではないぞ、これ。そんな暇潰しのツールだと思い込まれて軽く不快になりながら、病院から帰宅後に母親にも報告した。すると母から見て「あんたの持ち方はなんかしらのゲームしてるように見える。」と言われたが、そう見えることに驚いた。ボールペンにて1発書きでもしたら、誤解は与えかねないだろうけど、聞いたことそのまま理解できないから言い換えを試し書きするためにメモパッド使ってると言っても、ただの言い訳に過ぎないか。とオフと言いつつ心の底から休めたか知りません。

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