最近まで今年は冬が長いなぁ…という感じでしたがこの週末からいきなり暖かくなりました。
また明日からは寒くなりますが、今年は少し遅めの三寒四温。
こうして春に近づいていくのを実感しますね。
昼間はだいぶ薄着で良くなったとはいえ、夕方からは冷える…。
まだまだアウターを手放すことは出来ません。

というわけで今回はセレクトショップオリジナルを中心にコスパ春アウター特集です！

その前に…この春、最もコスパの良かった春アウターは何か？と言えばコレでしょう。

GU × UNDERCOVER 2WAYオーバーサイズモッズコート

久々の復活コラボとなったGU ×UNDERCOVERアンダーカバー。

その中にあったこのオーバーサイズモッズコートの出来は唸らされるものがありました。

一応モッズコートという名称にはなっているものの、黒を選ぶとベンチコートモチーフのような、ストリートの香りが漂うアイテムになってきます。

ジップで切り離すことで、簡単にショート丈に出来るギミックが付いており、私はショート丈での使用を前提にしました。
ショート丈にすると、このアイテムのオーバーサイズ≒ストリート感、という良さがフルに活きます。

素材は、高級感抜群と言うわけでは無いけれど、決して安っぽさは感じさせないリップストップナイロン。

素材や縫製などは、GUのクオリティで出来る最大限のことをやってのけた感じに非常に好感が持てます。

何よりこのアイテム、ところどころ感じる遊び心と、リアリティーとのバランスが抜群に良くて。

変にお高い価格帯ではなく、この価格帯でこう上手くまとめるのは、最高にクールですよ…。

ジップで切り離すことで、簡単にショート丈に出来るギミックも、一瞬ポケットの内袋がビラビラと見えてしまって「何でこれ見えないように調整しないんだろう…」と思うところ。
でも、しっかりとそこにメッセージ入りのタグが入っていて、これもデザインにしてしまっている。

ショート丈モッズコートはトレンド感のあるアイテムで、他のブランドやセレクトショップも作っており、今回この記事でもいくつか紹介しています。
しかし、決してそれらの下位互換という感じでは無いですからね。

遊び心のあるデザインでもって、どうしても価格から来る貧弱さすらも、春アウターの軽さに上手く転化しています。

ある程度は数が必要なTシャツやシャツと違って、アウターは妥協出来ないという人が多いと思うし、私もその意見には賛同するところなのですが、これは1万円以下のアウターとしては抜群に良いですよ。

ただこれ、全店舗展開にも関わらず、発売初日の夜には品薄状態に。
朝から夕方までは余裕あったのですが…。

フリマアプリにはいっぱいあります。
相場は1万円くらいと、定価とあまり変わり無く、そこまでプレミアが付いているということはありません。
多分もっとプレミアが付くとか思って買った人が多かったのかな…いや全店舗展開でそれは無理でしょう。

フリマアプリは高い・安いとはまた別にハードルがあるので、安易にフリマアプリで買いましょうなんて言う気はサラサラ無いのですが。

何とかこの価格帯でも良いものを探したいとは思っているのですが、コレ本当に良かったですね。

ユニクロUのアウターが、アウターとしては安いけど、この出来では高い…というアイテムばかりになってしまっていることを見ても、この春の大型コラボではGUに軍配が上がりそうです。

春アウターと言えばこのセレクトショップ…強過ぎる3種アウターを徹底比較！2万円のアウターを4万円に見せる！

　さてここからはセレクトショップオリジナルの良作アウターを紹介しましょう。