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こぎん刺しにハマっている話

おはようございます、こんにちは、こんばんは、Nariです。

1月末に参加した「ひろさき移住×魅力ある伝統工芸 ~こぎん刺しに触れる~」をきっかけに、こぎん刺しにハマりました。

「こぎん刺し」とは

江戸時代に麻の着物しか着ることができなかった農民たちが、津軽の厳しい冬を耐えるために、木綿の糸で刺し子を施すようになったのが始まりだそうです。

縦の織り目に対して、「1,3,5…」と奇数目で数えていくのがこぎん刺しの特徴です。

「モドコ」と呼ばれる基本的な模様を組み合わせて、様々な模様を作りだしていきます。

以下の「弘前こぎん研究所」さんのHPで、各地域の模様の特徴・こぎん刺しの歴史について、詳しく触れられています。

Nariのこぎん刺し記録

【その① 上京してすぐあたり?】
「ブローチ作るキット買ったことあるな~」と引っ張りだしてみました。

頑張ろうとした形跡があるブローチキット

布に模様を刺す練習をして終わっている形跡がありました。
さらに悲しいことにブローチにするためのパーツをどこかに無くしてしまったようです。

当時のNariは、中途半端に放置して完成させることはできなかったらしい。

【その② 2022年7~8月】
谷中にあるcocciaさんで購入した「こぎん刺しキット」にリベンジ。

「これで本当に目の数え方大丈夫かな…?でも形になってるから完成できた気がする…!」と、フレームに入れて完成するところまでできました。

完成できた気がする

完成させて飾っておけるのは嬉しい。

【その③ 1月イベントでのワークショップ】
冒頭で触れた弘前市移住セミナーでのこぎん刺し体験。

上半分が完成された状態から、下半分を刺していくという流れだったので、限られた時間のなかでも完成させることができました。

成功体験大事。

こぎん刺し体験で作ったもの

イベントから帰宅後、以前買って余っていた布と糸を使って、ひたすら模様を刺すブームがやってきます。
糸を上下で変えてみたり、しまやさんのHPで図案をダウンロードして試してみたり…。

糸の色を変えたり
横に並べて続けて刺してみたり

【その④ 2023年2月~】
cocciaさんの2月企画「いとをかし」に行ってきました。

「ミニタペストリーキット」は【3種類の図案を楽しめる+仕立て不要】というのが、今の自分にぴったりだと思い購入しました。
毎日のように刺していき、2/19現在で真ん中の図案を刺し終わりました。

(途中ずれている箇所を見つけたため、2段くらい刺したのをまたやり直す…というのでちょっとめげそうになりました)

真ん中ができた図(たぶんずれていない、はず)

これから残り2つの図案も刺していこうと思います。

こぎん刺しの楽しさ

こぎん刺しをしていて楽しいな~と感じる点は

  1. 模様が徐々に見えてくる

  2. 時間を忘れて没頭する

  3. いろんな糸・模様を見る楽しさ

の3点です。

【1.模様が徐々に見えてくる楽しさ】
図案を見て刺していくので、元から完成形は分かっているのですが、布にだんだん形が現れてくるとやっぱり楽しい。
ある程度進んで目の前に広げてみると、ちょっとした達成感を味わえます。

また、刺すのに慣れてきたのもあると思うのですが、目を数え間違えてずれたときのリカバリーが早くなった気がする。

【2.時間を忘れて没頭する楽しさ】
夜にこぎん刺しをすることが多いのですが、3~4時間黙々と作業していたことも。
無限に時間が溶けていく~。

だいたいは「う~ん、キリが悪いから次の段までやってしまおう」というのを繰り返して、気づけば時間が経っている…という流れです。

作業しながら飲もうと淹れたお茶はだいたい冷めてしまいます。

【3.いろんな糸・模様を見る楽しさ】
cocciaさんに行った際、こぎん刺し用の図案集やいろんな糸が置いてありました。

グラデーションがかかっている糸や、藍染めの糸など様々あり、「この布に合うのどれだろう」とめちゃくちゃ悩みました。たぶん沼な気がする。

図案集も「時間かかるだろうけど、これを刺せたら楽しいだろうな~」とわくわくしていました。

まとめ

こぎん刺しにハマって、久しぶりにアナログなことをしているな~と感じています。裁縫の道具に触ること自体久々です。

今回イベント後のハマり方が自分でも珍しいくらいなので、どうしてだろうなと考えたのですが、「人に教わる→完成させる→楽しい」の後に「自力で完成させる→楽しい」まで進められたから、これだけハマっているんだと思います。

1月のイベントが、教室や講座ほど堅苦しいイメージではないのもよかったのかも。

気が向いたときに「ちょっと進めるか」と手が伸びるくらいの、ゆるゆるとした趣味になりました。

運針や糸の緩みの処理など、まだぎこちないところもありますが、
今はミニタペストリーキットを完成させることを目標に、完成させたらまた何かキットを探してみようと思います。(←しばらくはキット頼り)



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今回のように、文章多めで書きたいときはnoteも併用していきます。

※こちらは備忘録のようにまとめているため、様々なジャンルの話になる点ご了承ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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