スプリンターズステークス 分析・予想

夏競馬も終わり秋のG1開幕となるスプリンターズステークス。
高松宮記念ほど荒れるレースではないですが、これまでスプリント界を牽引してきたレシステンシアやピクシーナイトと言った主戦が不在と言う事もあり荒れる要素はあるのではと思い分析と予想をしていきたいと思います。

①メイケイエールとナムラクレア
まず今年のスプリンターズステークスで最初に考えなければならないのはメイケイエールとナムラクレアの2頭をどう考えるかだと思います。共にミッキーアイル産駒と決して中山1200mと相性は良いとは言えない産駒であり、ナムラクレアは初の中山1200となります。メイケイエールは昨年スプリンターズステークスに出走し出遅れながらも4着と好走はしているので適性面からすると問題はないのかなと思います。ただメイケイエールの懸念点は反動が出やすいダンチヒを母父に持つ血統で、レコードで勝利したセントウルステークスから中2週と言う点です。セントウルステークスをレコード勝利してスプリンターズステークスに挑んで1人気で負けた馬として思い出すのがビックアーサーです。ビッグアーサーは高松宮記念勝利してセントウルステークスをレコード勝利して挑んだスプリンターズステークスは圧倒的な1番人気で12着と大敗しました。メイケイエールの不安点は中2週の前走からの反動が懸念点にあります。
一方のナムラクレアは初の中山がポイントにはなりますが坂路調教で坂に不安があるようには見えないのと斤量の恩恵もある事からメイケイエールよりは不安が少ないようには見えます。
ただ軸と言う点では別の馬から攻めたいとは思っています。

②タートルボール産駒の2頭
先程ミッキーアイル産駒の2頭について書きましたが、今回注目しているのがタートルボール産駒のタイセイビジョンとヴェントヴォーチェの2頭に注目しています。
特にタイセイビジョンは今年に入って近走は三戦2着と安定して走っています。また昨年のスプリンターズステークスは12着と大敗していますがスタートしてすぐに接触の不利があってのもので上がりはメンバー最速を出しており、そこまで人気していないですがこのレースへの適性と近走の安定感から本命で狙っていきたいと思います。
ヴェントヴォーチェは血統の魅力はあるものの、1200以上のレース経験がないのがスプリンターズステークス適性からは外れるので抑え評価としたいと思います。

③印
印については上記に挙げた馬に加え、今の中山馬場の内側天国を加味して下記の通りとしました。
◎10.タイセイビジョン
○9.ナムラクレア
▲1.テイエムスパーダ
⭐︎2.ジャンダルム
△3.メイショウミモザ
△4.ダイアトニック
△11.トゥラヴェスーラ
△12.ヴェントヴォーチェ

買い方は
◎単複
◎○ 馬連、ワイド
◎-▲⭐︎△ ワイド
で行きます。

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