東京1600mで開催される牝馬限定のG1です。

ビクトリアマイルと聞くと荒れるレースと言うイメージがあります。
今年は何と言ってもグランアレグリアの参戦です。いま現役で一番強いと言っても過言ではない存在の一頭で、当然ここも有力な一頭である事に間違いないとは思っています。

ただこの馬は体質がそれほど強い馬ではないので、レース間隔がとても重要になってきます。前走の大阪杯がこの馬にとって合わない長い距離のレースに加えて、雨によってタフになった馬場での敗戦からレース間隔が約一ヶ月と短い中での参戦と言う事もあり、不安が無い訳でもないと言うのが正直なところ。昨年勝った安田記念に出てくると思っていた中で短いローテのここを使ってきたと言う事で、陣営として問題無いと判断しての事だとは思うので圧勝も当然あるかとは思います。

では波乱になるのかどうかも含めてグランアレグリア以外の馬を見ていきたいと思います。

人気としては
レシステンシア、マジックキャッスル、デゼルと続く人気になっています。

ん？

この人気は分かるんです。まぁこうなるだろうなと。

ただ、レシステンシアは今回外枠で逃げようとするとテンから相当早い脚を使わなければならないし、デゼルはここに出走するために前走全力で勝ちに言っておつりは無い状態だし(そもそも前哨戦川田騎手の法則だし)、マジックキャッスルがこの人気なのになんであの馬が人気ないの？となってきたのです。

その馬はランブリングアレーです。

現在12番人気。

前々走の愛知杯見て欲しいんです。

このレース前半から早い展開で時計の出るレースでしたが馬場は内が荒れていて、外差しが決まりやすい(走りやすい)状態で、このレースで上位にきていた馬はほぼ外を走ってきた馬なのです。
そうなんです、ほぼと言う事は内を走って上位になった馬が一頭いてその馬が勝ち馬のマジックキャッスルと同じタイム、同じ上がり3Fだったランブリングアレーになります。
走りやすいコースを走ってきたマジックキャッスルと走りにくい内を走ったランブリングアレーがタイム差無しの同じ上がりを考えたら、どちらが強い競馬をしていたのかは明白だと思うんです。
しかも、今日は午後から天気も雨予報で馬場も多少は渋る事も考えられます。
この事を考えると外枠の欲しかったマジックキャッスルが再内枠で人気していて、4枠と走りやすい枠になったランブリングアレーが12番人気は舐められ過ぎでしょう。

あと、このレースは人気関係なくリピーターは買うべきで、昨年のビクトリアマイルマイルで馬券になったサウンドキアラ、馬券になっていないものの昨年上がり2位だったシゲルピンクダイヤを買えば良いかなと思ってます。

と言う事で、
◎グランアレグリア
○ランブリングアレー
▲サウンドキアラ
⭐︎シゲルピンクダイヤ

馬券は
馬単、ワイド
◎○-◎○▲⭐︎

これでいきたいと思います。