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モノを通して何をつくるか

"つくる"って何だろう。
スマホカメラが進化で「下手に撮る方が難しい」なんて言われる時代。3Dプリンターが現れ、良い物の複製も簡単な時代。テクノロジーの進化により、一定レベルの物は簡単に作れる様になりました。今や、品質の高いものは世の中に溢れかえっています。

良い物だらけの今、"つくる"の意味ってなんでしょうか?
今回は、これからの"つくる"の意味を考えます。

"つくる"の目的

SNSで情報拡散が爆発して以来、"つくる"は企業のものから個人レベルでも注目される様になりました。ここで変わったのが、ファンの在り方です。これまでブランド(メーカー)に付いていたファンの一部は、クリエイター個人につくようになりました。

企業が"つくる"を担っていた時代、
同じ品質のモノを多くの人に届ける
がテーマでした。"つくる"は高品質・大量生産が目的です。

クリエイター個人が"つくる"時代、
こだわりの詰まったモノを一人一人に届ける
がテーマになっています。この時"つくる"は個性や思い入れが目的です。
もはや品質が高いのは当たり前です。その上での価値が求められる様になりました。


今、創られるているモノ


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