ローストビーフの端っこ。
先日、専門学校の同級生と久々に集まることになり、場所は新宿がいいということになったんでハイアットリージェンシーのカフェのランチビッフェに行ったんですね。
そこで美味しそうなローストビーフをその場でカットして取り分けてくれるコーナーがあるんですが、
私が切ってもらったあと、ほぼもうおわりの端っこが一スライス分残ってたのを私は見逃さなかったんです。笑
ローストビーフとか、カステラの端っことかって美味しいですよね。
いいなぁと思って、
「あ〜端っこ、美味しそう」って言ってみたんです。
そしたらシェフの方が、
「良ければこの部分も少しお切りしますか?」と言ってくださり、
見事望み通り端っこも手に入れたわけです。
これがどういうことかというと、
昔の私なら、そんなずうずうしい…と、とてもそんなことは出来なかったんです。
人に物を頼んだり願望を言ったりするのがずうずうしいと思ってたんですよね。全然そんなことないのに。
他人のそういう行動を見てずうずうしいと思うのもそもそも羨ましいからだったんです。
日々生きてると、この「ローストビーフの端っこをもらえるかどうか」的な場面て多いと思うんです。
欲しいな〜とか、くれませんか?って、言うだけなら言っていいし欲しかったら言った方が絶対に後悔しないんです。
仕事でもそう。
もちろん望み通りにいつもなる訳ではないけれど、
主張は自由ですからね。笑
ローストビーフの端っこを素直に欲しい!と口に出す人生、結構いいですよ。
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