今回は、フリーランスの独自化（他の人との差別化ではなく、あえて独自化と言っていきます）を考える上で役に立つお話をちょっとしてみたいと思います。

フリーランスになったばかりや、これから考えている方が読んで少しでも自分自身の価値を見つけ、アピールしていくためのヒントになればと思います。

楠木健さんが提唱する『ストーリー戦略』という理論があります。

どんな理論かという話はここでは省きますが、（興味のある方は調べてみてください）

新しいサービスや事業を行う際に非常に役に立つ戦略を練るのに非常に役に立つものです。

私はあるクライアントさんにこのストーリー戦略のことを教えてもらってから、

他のお仕事をする際や、自分でアイディアを立てる際もこのセオリーを使うようになりました。

それで、このストーリー戦略に、フリーランスデザイナーとしての自分を当てはめてみることにしました。

このストーリー戦略では、一見して非合理である要素や手段を"クリティカルコア"として盛り込むことが競争優位に立つ仕組みと語られています。

一見して非合理というのは、他の人や他社から見たら損をしているように思えることや「なんでわざわざそんなことするの？」と言われるようなことです。

今まで意識していたわけではないのですが、今回ストーリー戦略に私のモデルをあてはめてみると、私のフリーランスとして活動にも、このクリティカルコアが生きていることに気が付きました。

なので、このストーリー戦略は会社組織だけでなく、私のようなフリーランスや個人活動にも活かせるのだということです。

というわけで、私のフリーランスデザイナーとしての戦略ストーリーを公開してみます。