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31歳独身フリーランスのお金の使い方。

お友達でもあり一緒に仕事をしている女性とランチをしていたときに、

「やりたいことのために躊躇なくお金を使うよね」と言う話になった。


その時はちょうど、夏に向けてSUPを買う話をしていたのだ。

SUPボードは本体やパドルなど諸々ちゃんとしたものを買おうとするとおよそ14万円はするのだけれど、

実は今春海の近くに引っ越すので、好きなときにSUPを抱えて海に行って海を放浪したいので、思い切って購入することにした。

レンタルするのにいちいちショップに行くのが面倒だし、

海が凪いでいるときに「今だ!」というタイミングで使いたいので、購入するのに迷いはなかった。

(ちなみに"海が凪いでいる"という言い回しは昨夏に知ってから自分の中でずっとブームなので事あるごとに多用している)


彼女の言う私のお金の使う方はこのことだけじゃなく、

移住(2拠点)についても見ていてそう思ったらしい。


地方移住… 東京の喧騒を離れて、いつかは自然が豊かな田舎で生活をしてみたい。それはやっぱり都会人ならだれもが考えることだけれど、

とは言っても仕事があるし、とか、交通費は家賃がかかるし、と、多くの人はなかなか踏み込めないそうだ。


なるほど。


そう指摘されると、私�の金銭感覚はちょっとバカなのかもしれない。


特に2拠点生活は、冷静に考えるとお金はかかるし、体力が要るし、移動や準備や調整に時間もかかり、まったく効率からはかけ離れた活動だと思う。

たぶんじっくりやるかやらないか検討してしまったら、上記の理由で辞めたと思うので、勢いだけでスタートして、

やってみた結果は、地方ぐらし未経験の私としてはなかなか得られない経験を多くすることになり、貴重な勉強の機会になった。


見ようによってはお金をどんどん使うので(実際そうなのかも)

親には小さい頃から注意されているし、パートナーにも指摘されるのだけれど、自分の中では一応それなりの判断基準があり、何にでも浪費しているのではないつもりでいる。


節約意識はあまりないけれど、それなりに調べることは調べるし、知った上で、使うかどうか判断するという感じである。


実は昔すごく節約命だったことがあるのだけれど(それはそれで楽しい)、


やりたいことがあって、そのことを考えるとワクワクして毎日楽しい気持ちになって、

それをやるためのお金が手元にあるなら、いっちょ、その夢私が叶えたろか!という具合だ。

ビミョーな言い回しだけれど、自分が自分のやりたいこと叶えてあげなかったらだれが叶えてくれるのかということだ。

結局それで自分の生活が豊かになり、アウトプットが増えるなら、十分に自分の投資になると思うんだよね。


ちなみに他に私がケチらないものの一例、

・食費(食べるものが体を作るし、食いしん坊)

・人と会うときにかかるコスト

・快適性のためのコスト(タクシーはあまり使わないけどちょっと遠出するときはグリーン車に乗る、余計な疲労をためないその時間で仕事もできる)

・猫のご飯(変な物食べて病気になるよりも長い目で見て医療費削減?)

逆に興味がないものはブランドものや嗜好品だろうか。


やりたいことがあるときに、それが結果として損になってしまうことは何においてもものすごく怖いことなのだけれど、

”損して得取れ”という言葉は言い得て妙で、まさにそのとおりなのだ。


損するか、得するか… 考えに考え尽くしてもわからない。未来のことだから、誰にも予測はできない。

でも、わからないのだったらやりたいことをやっておくほうが、逆にオトクでは?という、無理矢理な理屈。笑


そして実は、この一見損するか得するかわからない状況で、損するかもしれないけどやりたいことに思い切って飛び込んでみたときに得られるものや見えるものは、そこにダイブしてみた人だけが見られる景色だと思う。


というわけで、個人的なお金の使い方の話をしてみました。


最近お金の話でよく友人とも盛り上がるので、

やっぱりお金の話って面白いなー、と書いてみることにしました。



ちなみに究極に余談だが、今のパートナーは私とは真逆で超がつくほどケチである。人っておもしろいですね。


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