※この記事は05/15にFBに掲載したものです

こんなに時間があるのに、こんなに時間がない、なんでかすごく疲れている成清です。

それは、ずーーーーっと、この先のことを考えようとしているからだと思っています(身体は休んでたとしても)

自分たちの仕事環境（僕の場合は演劇の）に不安を抱きながら、とにかく現状を把握しようと個人個人が感染者数の数字にくぎ付けになっています。

それにしても
日本人全員が「新規感染者の数」しか頼るものがない、ということは異常ですよね「増えた、減った」だけで語るには、問題が大きすぎやしませんか。どの専門家の話を聞けばいいのか分からないし！
そして、僕たちは考えることに疲れて、そろそろ脳ミソが麻痺してきたんじゃないかと思っています。

政府が今月1日に発表するとしていた（言ってましたたしか）、4月末に行った抗体検査の数値結果(市中感染率がある程度推測できる)をなぜ世に出さないのか。
毎日、新聞やSNSの中を探すけどその記述は出てきません。
そういった判定には「間違いや偏りがある」ということは知っています（連日報道してるから！）し、それを鵜呑みにすることはしないから（それも毎日聞いてる！）、少しでも情報公開してほしい。
公開する、って言ってたんだから。

「何か都合の悪い数字がでちゃったのかな・・・」

そんな風に不安が増すだけです。
政府は政府で一生懸命夜も寝ないでこの状況に対応してくれているんだとは思いますが、情報コントロールなんて、うまくやれるはずがないですよねもう。

僕らがあきらめるのを待っているのかな。
「疲れ」待ちしてんのかな。
僕らが「毎日の数字」に一喜一憂している間に、おかしなことしようと思っているのかな。。。

#検察庁法改正 　の一件だって1月31日に急に言い出して、違法性を払しょくできないにも関わらず、少ない会議の中で強引に推し進めています。
いまがコロナ渦でなければ、「誰かの不倫」に何百時間も費やしていたテレビも（あぁ、あの頃！）、さすがにもっとこの問題を取り上げたでしょう。

昨年10-12期からの景気悪化（GDP比－7.1%)をコロナの影響と堂々と紐づけたり（消費増税は失策でしょ）、習近平の国賓優待のために中国旅行者を止めなかったり（あれが初動のミスじゃないか？）、東京オリンピックの延期を決めてからのコロナ対策だったり（決まるまであんま動かなかったよね）とか、そういうミスを少しでも政府が認めてくれたら一緒に考えていくことがもっとできたんじゃないかなと思ったり。

とか、とか、とか、いろいろ考えちゃいます。

「何一つ間違ったことはしてません！」」

を貫き通そうとするから、余計に不信感が募る。
言葉ジリを追いかけてしまう。
そのやり取りに時間を費やして、「本質」の追及に繋がっていかない。
モリカケ問題だって、そこから始まったんじゃなかったっけ。

ということで、頭が麻痺しかかっていますが、検察庁法改正には反対です。
コロナ対策に時間を割いてほしいということもそうですが（今じゃないでしょ！）、「何ら違法性はない！」っていくら言ったって信用できないんですもん、今の政府！
少なくとも、僕らの頭が麻痺していない時にじっくり議論してほしいもんです。

今日は珍しく、政治について自分が思っていることを書いてみました。
それでとにかくいま、ぼくが思うことは「選挙行こう！」ってことです。
小さい力ですが、集まれば何よりも強力になると思います。
辛い中でも出来るだけ楽しく前を向きたいもんです。

#検察庁法改正に抗議します
#数字だしてくれ
#楽しく過ごしたい
#選挙行こう

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