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ポルトガル語ブートキャンプ!

さぁ、2019年も今週から怒濤のお仕事ウィークが始まった方も多いのではないでしょうか。
私の場合は、1月2日が仕事初めでしたが、3,4日は日本側がお休みであまりやることも無かったので、2日間で、16時間、ポルトガル語レッスンを受けてきました! 
英語で苦労した経験に基づいて、極力楽して上達できる独自のメソッドを実践してます。まだ結果が出てませんので、おすすめはしません!

ステージ1:語彙力を増やす

私がアメリカ駐在した先は、社長以下100名がアメリカ人、会長と私だけが日本人でした。
英語ができないと仕事にならないところで、私は英語ができなかったんですよね…
会議の後はいつも、同僚にこそっと「僕がやることと納期だけ教えて」って聞いてましたし。
それが半年ほど経ったある日突然かなり聞き取れるようになったんです。それって結局、語彙力だなと今は思います。話している内容を理解するのに必要なのは顧客名や商品名だったりする訳で、これは一つ一つ気長に覚えるしかないのかなと思います。
この時期は退屈で、挫折しやすいので、私は、ポルトガル語学習では無料アプリを使いました。
すき間時間を活用できて、スペルと発音を同時に学べるので、結構良かったです。

ステージ2 会話の練習

語彙力がつけば、既にコミュニケーションはある程度取れますが、会話ってテンポが大切なので、え〜、あ〜、と考える時間を減らす必要があります。
自分が日本語を話すときに、普段言葉を選んだりしないですし、会話は反射神経だと思うんですよね。
私のブラジルの駐在先は社内公用語が英語なので、ポルトガル語の会話を練習する機会がなく、大枚はたいて、語学学校でマンツーマンレッスンを受けてきた訳です。
ポルトガル語では動詞が人称✕時制で変化するので、1単語につき16ほど、その変形を覚え無いといけません。これを会話の中でひたすら反復していく訳です。
あなたは行く(vou)、私たちは行く(vamos)、あたしは行った(fui)…もうひたすらです。
私はこのプロセスをブートキャンプと呼んでいて、1週間ぐらい集中してやるとそこそこスムーズに話せるようになると思います。

ステージ3 実践で使ってみる

今週から会社で、できる限りポルトガル語で話し始めました。
自分の拙いポルトガル語を話すのは恥ずかしんですけど、恥をかいた分上達すると割り切るしかないですね。やってみると、案外自国語を学んでいるということで好意的に受け取ってくれますし。

以上、上手くいっているように書きましたが、ポルトガル語学習では最初の3ヶ月で挫折して、8ヶ月の空白期間を経て復活してます。やっぱりモティベーションを保つのが一番難しいのかも知れません…