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入社7年目になって感じること

先日ソルトワークスに入社してから丸6年を迎え、7年目に突入しました。6年というと小学生になったばかりの子が卒業するぐらいなので、そう考えると結構な期間にも感じます。
せっかくnoteで自分の想いを残していくことにしたので、ソルトワークスに入社して良かったと感じることや7年目の抱負?を書いてみようと思います。

【今の私】
・7年目(30代中堅社員)
・マーケティング部署で広報PR担当(ひとり広報)
・時短勤務(1歳&3歳子育て中)

◼️ソルトワークスを選んだ理由

大企業で営業事務→中小企業で編集職と全く違うタイプの会社・職業を経験し人生3回目の転職活動。これまでの経験やキャリアを活かしつつ、自分の中ではある程度の軸を決めて転職活動をして選んだ会社が今の会社です。

▼Must(譲れないポイント)
・自社商品やサービスを持っている会社か
・外部の人との関わりや出会いがある仕事か
・女性として長く働ける環境があるか

▼Better(できれば満たしていたいポイント)
・北海道の企業かどうか
・人事担当者がステキな人かどうか
・オフィスは通いやすい場所か

上記のMustを満たす会社を複数ピックアップして応募、Betterポイントは選考中に見極めるようにしていました。
ソルトワークスは上のMust&Betterポイントを全て満たしていたのと、選考でオフィスを訪れた際に“社員が楽しそうに働いていた”というのが決め手でした。
(社員が普通に働いているフロアの空いている席 という今思うと信じられない状況で適性検査を受検。おかげで働いている様子をじっくりと観察することができました。私が人事になってから適性検査は自宅受検に変えました。笑)

ちなみに、転職時の希望職種としては「広報」を第一に挙げていましたが、未経験かつ札幌勤務となるとそれほど求人があるわけではないので、人事系や編集・ライター系も一応見ていました。
仕事内容については会社員である以上異動もあり得るので、過度にこだわりすぎて選択肢を狭めないようにしていました。

広報職を希望するに至った経緯や、ソルトワークスのひとり広報になった経緯はこちらに詳しく書いています。

◼️会社の好きなところは自信を持っていえる

 6年もあれば大なり小なり悩みや嫌なことはあるけど、今の会社でよかったな〜ってよく思うし仕事が楽しい毎日。
会社の事業内容や制度、人間関係などに不満を持つことなく働けているのは、前段で触れたとおり納得して入った会社だからなのは間違いないです。

特に「自社商品やサービスを持っている会社か」はこだわってよかったと日々感じるし、会社の好きなところ。
広報として、自社のサービスを第三者目線で冷静に見ることは意識していますが、いちユーザーとして普段から使うようにもしています。
6年経っても競合サービスと比べても、やっぱり自分の会社のサービスが好き。自分自身が会社のサービスや商品のファンでいられていることが、仕事のモチベーションにも繋がっています

自社サービスで毎年カレンダーを作成(大満足)

加えて「女性として長く働ける環境があるか」も重視してよかった点。この6年間で2度の産休・育休を取得して復帰できているので、言わずもがな女性にとって働きやすい会社です。ワーママや子育て世代が社内にたくさんいるからか急な休みや遅刻・早退への理解があり、「制度が整っていてもなんとなく周りの目が気になり休みづらい…」ということもないのは本当にありがたい社風です。(フォローしてくれる周囲への感謝はしてもしきれない‥)

そしてこれは入社前ではわからないけど、働いている人が本当に良い人ばかりということも、会社の好きなところです。60余人もいれば嫌な人とかちょっと苦手だな〜って感じる人がいてもおかしくないけど、私としてはそういう人は今はほとんどいません。(1人か2人いるか?と思って考えてみたけど特に思い当たらない)
この人のためなら多少無理しても頑張っちゃうー!!と思わせてくれる人たちに囲まれているって結構幸せなことだなって思います。

育休復帰初日にデスクに置かれていたウェルカムボード🥲

《会社の好きなところ》
・運営しているサービスが素敵
 (人の思い出に寄り添うサービス)
・福利厚生が充実している
・有休や時間休が取りやすい
 (ワーママには特にありがたい…)
・働いている人たちが良い人ばかり
・オフィスがおしゃれ
 (さすがデザイナーさんがいる会社って思う)
・手を挙げれば挑戦させてもらえる環境
・社員数がほどよい人数(60人ちょい)
・リモートワーク可能(コロナ禍で導入)

◼️6年間で印象深かったあれこれ

誰得かわからないけど、備忘録としてまとめてみました。それぞれもっともっとあるのですが、挙げたらキリがないので抜粋で・・!

【楽しかったこと】

▼新卒採用
未経験人事で新卒採用の立ち上げを経験。1期生が入社してその子達の成長を見守る日々は楽しいし嬉しい。

ひとり広報
広報としてゼロから自分で仕事を作り上げている、まさに今。難しさは感じるけど孤独感はないし、むしろ社内外問わずいろんな人と関わる機会が増えて楽しい嬉しい。

台湾社員旅行
創業10周年記念で社員全員で台湾へ。
マッサージに行ったり台湾ビエンナーレを見学したりグルメを堪能したり・・普通にまた行きたい。

映画部
社内の映画好きで月1回終業後に映画館へ。
他部署の人との貴重な交流機会だった◎ 

台湾で出会ったネコ(ゆるキャラ好き)

【悲しかったこと】

▼退職者を見送ること
採用業務にやりがいを感じる一方でどうしても避けられない業務。次のステップへ行くことは基本的に応援したいけどやっぱり寂しい。特に自分が採用に関わった人を送り出すのは辛い…

お気に入りの店が閉店
会社周辺でよく行っていたランチのお店が、コロナ禍でいくつも閉店してしまって地味にショック。涙

達成感がすごかったこと】

▼インターンシップ
学生向けのインターンシップの企画から実施まで2年間担当。キラキラとした学生さんと過ごす熱い夏だった…!

採用サイト立ち上げ
何もなかった採用サイトを1から企画。コンテンツを考え、自分で原稿を書いて‥形になった時は嬉しかったな〜 

社内イベント
スイーツビュッフェ、マリオカート大会、粉もんパーティなど、文化祭気分で楽しく企画運営。
社員皆が楽しんでいる姿を見るのはたまらない。

社員全員でマリオカートをする ただただ楽しい会

【悔しかったこと】

▼中途採用
色々と挑戦してもうまく結果がついてこない時期はなかなかきつかった。
人事的にこの上ない良い人材と思っていても採用に至らない時の悔しさたるや。新卒・中途ともに採用業務の正解はいまだにわからない。

仕事最優先にできないとき
予期せぬタイミングで体調を崩す我が子たち。
自分の中での計画が崩れたり、本当はやりたいけど時間制約で諦めなければいけなかったり…そんな場面が多々。

◼️これからどう過ごすかを考える

 今の会社で7年目ともなると立派な中堅社員。所属するマーケチーム(9人)の中でも、GMに次いで2番目の社歴になりました。
良くも悪くも会社のことがわかってくるので、自分の立ち位置や求められていることもそれなりにわかってきます。
会社が求めているレベルの業務を行うために、ある程度のゴールを設定してそこから逆算して日々のタスクに落とし込んでいく。今では当たり前だけどこれが入社して2〜3年目まではなかなか難しいのかなと思います。

昨年広報になって以来、最初に上司にふわっと言われた“なりそのミッション”を元に8ヶ月業務を行ってきたけれどまだまだ道なかば。
7年目になった今年も引き続き広報業務に専念するのが第一。半年先、1年先と少し先をイメージして、そのために今広報として何をすべきか考えて動いていきたいです。特に今年は外向けの発信を増やしたいので、note含めて会社として個人として色々アウトプットしていきます!

ひとり広報なのに時短社員という時間的制約もあって、どうしても目の前の業務に忙殺されてしまう日々。あれこれやってみたいことが湧いてくるけれど、今の自分のキャパでできることが意外と少ないのがもどかしいところです。
だから少しずつ、タスクレベルからでも広報の仕事をできる人を社内に増やしていくのが今年の目標でもあります。

業務を属人化させてしまうことのリスクもここ数年いろんな場面で痛感したので(産休・育休で私自身が抜ける経験もしたし…)、“ひとり広報”のメリットであるスピード感や一貫性を持った動きはもちつつ、うまく周囲を巻き込んだり頼ったりして仕事を回していきたいなぁと、そんなことを思う7年目の始まりなのでした。

・・・ということで、色々書いたけどソルト7年目もとにかく元気に楽しく頑張っていきます!!

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