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「言われたことしかやらない」主体性のカケラもないスタッフを100%やる気にさせる方法

こんにちは、成田直人です。

今回から未来も生き残り続ける店舗を創るための方法論をnoteで公開していきます。初回は店舗変革の要でもある「人材変革」がテーマです。

今、店舗経営の未来が暗黒だっていうイメージを多くの店舗経営者が抱いているそう。

アメリカでは大手の商業施設や、大手ブランドが次から次へと実店舗撤退が余儀なくされています。

もう実店舗はうまくいかないのではないか?

そう思っている人が多いのもアメリカの事例に触れることでよけいリアルに体感できます。

アメリカでの流行は数年後に日本へやってくる、という定説もありますからね。

しかし、店舗コンサルタントの私は、仕事柄反対をしなければいけない役割を差し引いても未来は明るいです、どう考えても!

なぜここまで言い切ることができるのか?がこのnoteで発信したいことでもあります。

そして初回である今回の「人材変革」ができれば問題の8割は解決できたようなものです。

本noteで伝えたいこと

これから実店舗は確実に減ることは間違いありません。しかし、残る店舗(本物)は店舗数が減る分集客が見込めます、さらにファンが定着するためリアルコミュニティのハブとなります。一度この顧客に選ばれる「本物」のポジションを取ることができれば地域で唯一の稼ぎ頭店舗に成長することができるでしょう。しかもまだ店舗集客が各種媒体で機能しているからこそチャンスなのです。今からしかるべき準備をすることで最強の店舗へと成長することができます。昔のように資本がなければ成功できない、ではなく顧客に必要とされる本物の店舗作りがカギです。お金ではなくアイデアです。何をすれば選ばれ続ける店になるのか?を本noteで学ぶことができます。

では本題です。

今日お話するのは、選ばれ続ける店になるために必要なエッセンスである「人材変革(スタッフモチベーション)」についてお話します。

飽きられない店を創るために必要なのは「豪華な内装」や「低価格の商品やサービス」でもありません。

お客様に、飽きられないための工夫です。

(後で詳しくお話しますが、顧客に飽きられないためには、スタッフが仕事に飽きないということも重要です)

つまり、店全体が日々「変わり続ける」ことです。

変わり続けることの中でも特に変わらなければいけないこと、
それは働く人の思考のアップデートです。

私は仕事柄従業員教育をしていますが、従業員の思考がアップデートされることで店舗内で生み出されるアイデアは目を見張るモノがあるし、中には「何それ!?超すげぇ!」と心から感心してインタビューしてしまうほどのクオリティを出す従業員(僕から見たら生徒さん)もいます。

結果売上は倍増します。理由は店舗にファンが付くからです。

ではどうしたら働く人が主体となり飽きられない、変わり続けられる店舗を創ることができるのか?

今日は「人材」に絞ってお話します。

「従業員は言われたことしかできない(やらない)・・・」

そう思っているのだとしたら今日の話はとてつもなく役に立つことを約束します。

ではそもそも「言われたことしかできない」のはなぜだと思いますか?

才能ですか?やる気ですか?

違います・・・です。

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小売・サービス・飲食業専門コンサルティング会社を経営している成田直人です。元ABCマートアルバイト個人売上日本一/PCデポ個人売上7か月で1億円/東久邇宮文化褒章受章/ビジネス書作家/研修講師/コンサルタント