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8月22日公開セミナー「確実に売れる店舗を創る方法」レポート③

売り上げを伸ばすための必要なのは「能力」と「情報」。堀江さんの言葉を借りれば、“情報ジャンキー”になって、とにかく情報を収集し、組み合わせてビジネスに結び付けることが大切。

今回のレポートでは、これまであえてネットでは買い物してこなかった成田さんが、ネットで買い物したら離れられなくなってしまい、「これはもう店舗に行く理由ないわ」と感じます。
では、この状況でも実店舗にお客様にきていただくためにはどうしたらいいか、そんな話にも入っていきますので、是非お読みください。

それでは今回も行ってみましょう。

限られた環境の中で、どうしたら売り上げを20%伸ばせるかについては、自分への質問として定期的に投げかけてください。一つは黙っていても売り上げが上がるシステムを作るのと、もう一つは教育。その上で、どうしたらもっと良いお店を作れるのか、どうしたらもっと人を育てられるのかを考えていく。

ボクが働いていた頃って、たくさんお客さん来て、メチャクチャ忙しいのに仕事は楽しかったんですよ。でも、お客様が来てくれなかったら、モチベーションを維持することってすごい難しかったと思うんです。どれだけやる気があってもお客さん来てくれなかったら仕事にならないし、やっぱり繁盛するって大事なんですよ。

今ある環境で売り上げを少しも伸ばせないんだとしたら、圧倒的に足りないものがあるからなんですよ。それは何かと言うと「能力」と「情報」です。この2点は特に経営者は絶対に必要だっていうのを今すごく実感していて、特に情報というのがすごい重要なんです。それは業界の情報もそうだし、時代の流れもそう。

5年前に堀江貴文さんがシンガポールに行ったことがあって、ボクも同じタイミングでシンガポールに行ったんです。何かって言うと7,000人が集まったセミナー(ナショナルアチーバーズコングレス2013)に参加したんです。そこでは世界中のスピーカーの人たちが、音楽とパフォーマンスでセミナーをやってて、そこに堀江さんが出てきたんですね。
その時にすごい勉強になったのが、“情報ジャンキーになれ”ってフレーズ。暇があればとにかく情報収集して、その情報を組み合わせでビジネスをすることが大事だって。

堀江さんのTwitterってすごいじゃないですか。常に情報に溢れているというか、情報の中に生きているというか。だから情報収集ってすごく大事だし、そこから得た情報と自分の能力を掛け合わせて売り上げを作ることが重要だな、と改めて思ったんです。

事業再生の難易度が高くなっても、ボクがそれを請け負えるようになったのは、能力だけじゃなくて、情報を収集するようになったのがすごく大きいんです。

例えば、今まではネットで買い物もあえてしなかったんですよ。実店舗のコンサルしてるんで。
でも、Amazonの定期配送してもらったら、もう便利すぎて抜けられないんですよ。もう店舗いらないなって思っちゃって。それにAmazon Prime Nowで注文すると、GPSで表示されて、あと10分ぐらいで着くとかってわかるわけです。しかも業務用の冷蔵庫で冷やしてるから、飲み物もすげー冷たいんですよ。
それに味しめちゃうと、もう家から出なくなります。目の前に大きいスーパーがあるのに行かないもん。店に行く難易度がどんどん上がってるんですよ。

アパレル業界の売り上げがどんどん落ちていて、90%以上が赤字と言われてますけど、そういう状況も理解できますよ。以前は店頭で洋服買ってましたけど、ZOZOTOWNで買い物するようになったんです。すごいキレイに梱包されて届くし、めっちゃ値段も安い。ボクはChampionっていうブランドが好きで、アウトレットに行くと5%オフで買えて、セールの時は何着以上買うと30% OFFとかってあるんですけど、ZOZOTOWNだと3,000円のTシャツが普通に1,400円ぐらいで売ってるんですよ。今までのアウトレットに行く交通費ってなんだったんだろうって。値段も安くて、早い。もう店に行く理由ないわけです。

自分が体験するようになってから、それまで以上に店に行く理由が必要だってこと考えました。でも、ネットとの差別化ができないんですよ。ネットの方が値段安いし、品揃えも圧倒的に多い。実店舗は試着を売りに集客してたけど、それすらもZOZOスーツみたいなのが来ちゃったら、もう無理なんですよ。

どうしたら人が来るのかっていうと、スタッフさんをタレントにすることです。安くネットで買えるけど、あの店に行きたいって思ってもらう。だからスタッフさんをタレントにしなきゃいけない、ってことにたどり着いたんです。

クライアント先ではみんなTwitterのアカウント取って、情報発信しようって言ってるんですけど、それを言いだしたのもそれが理由なんです。一人ひとりがタレントにならなきゃいけない。SNSで出会って、それをきっかけに来店してもらう。そういう既存の広告の集客モデルから脱却したモデルを作っていかなきゃいけない。というところにたどり着いたんです。

だから、情報が必要なんです。ボクはまだまだ情報ジャンキーじゃないから、もっともっと知らなきゃいけないなと思って。オンラインサロンの中でも、みんなが興味関心を持っていることを共有したいですよね。
Twitterみたいにみんなが気軽にアップして、ボクらもパパッと見られる状態にしたいなと思ってます。

このサロンは、小売り、サービス、飲食業って括りでやってますけど、その中でも皆さんそれぞれ特化してるじゃないですか、例えばスーパーの鮮魚コーナーっていうニッチなところで仕事していたら、旬の魚の話とか、マニアックな話とかでもいいと思うんですよ。それが旬なんだってなったら、それはどこから情報を引っ張ってくるのって話になり、業界のサイトを紹介してもらって、それを見てみようか、とかってなると思うんです。

そんな風にみんなが情報提供をして、ボクらは色々情報を見ながら、自分の仕事とどう置き換えられるのかを自分の能力を生かしてマッチングしていけたらいいなって思っています。

レポートの連載は不定期になりますが、次回もご期待ください。

少しでも興味を持っていただけたら、下記のオンラインサロンを覗いてみてください。きっと悩みも解決できることと思います。

レポート担当:柴田(junx2)

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