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9月12日公開セミナー「確実に繁盛するためのたった一つの法則」レポート⑦

9月12日のGYOZAMANIAの天野社長と成田直人さんの公開セミナーのレポート第七弾をお届けします。

今回のキーワードは、目線を落とす。
自分ができることは相手もできるって思っちゃうと、お互いにイライラして、コミュニケーションがうまくいかなくなる。そんな時に天野さんが取っている行動が目線を落とすこと。

さて、レポートも第七弾まで来ました、行きます!

成田直人:
今日もそうですけど、天野さんっていつもニコニコしているじゃないですか、ボク、天野さんが怒っているところとか、渋い顔してるところって言うところは見たことないんですけど、渋い顔とかできるんですか?

天野裕人:
やりますよ、ボクはわざとやります。ボク、ムカつくことがなくて、機嫌が悪い時もほとんどないんですよ。

ちょっと話飛んじゃいますけど、皆さんの中にも怒れない人っていません? 怒れない人って絶対怒った方がいいですよ。ただ、闇雲に起こるんじゃなくて、怒る基準を決めておくと怒りやすいです。
例えば、『グラスを落として割っちゃいました』 これは怒らないで、逆に大丈夫?って声をかける。『メールを送り忘れちゃった』これも怒らない。でも、遅刻のように人としてのルールを守れなかった時には怒る、というように、”これだけは怒る”ってポイントを決めておくんですよ。

怒るポイントを決めておくと、ちゃんと怒れるし、普段怒らない人が怒るとメチャクチャ怖いじゃないですか。あと、ボクのこのムカつかない性格はすごく便利で、ムカついて怒ってるわけじゃないから、冷静に物事が捉えられて、言うべきことが言えるんですよ。

本当に怒っちゃったら「お前何やってるんだ! ○△×※!」って、わけわかんなくなっちゃって、もう全然収集付かなくなるじゃないですか。だから、冷静に怒ろうってことは部下にも言いますね。

成田直人:
なるほどね~。
ボクみたいにガンガン感情を振り乱して怒っちゃう人は、どうしたらいいんですか? 我慢するしかないですか?

天野裕人:
成田君は天才で、メチャクチャ仕事できるし、メチャクチャ努力してると思うんですけど、そういう人って普通の人の気持ちがよくわかんなかったりするんですよね。

成田直人:
当たり前の基準が高いってことですか?

天野裕人:
そうそうそう。だから目線を落とすとイライラしないかもしれないよね。

よくあるのが、すごくレベルの高い社員が他の店舗に入ると、バイトの人たちとうまくいかなかったりするんです。なぜかというと当たり前の基準が高すぎて、上から物を言っちゃうんで、バイトの子たちが「なんなの、こいつ!?」ってなるんです。

正論言ってるのに、みんな言うこと聞いてくれない時ってありますよね。でも、目的はボクの言うことを聞かせることではなくて、お互いに仲良くして、やるべきことをやるのがボクらのゴール。無理やり聞かせても意味ないし、そこは目線を落とすわけです。

レベルの高い社員は、そこに気づけば成功しますけど、気づかない人は結構悩んでますよね。でも、そこは自分自身で気づかないと変われないんです。だから、目線を落とすっていうのは重要だと思います。
掃除ひとつとっても教えるのは大変ですよ。他にも、自分は当たり前にやっていることでも、例えば原価率の出し方がわからないとかあれば、じゃ、一緒に学んでいこうかって、合わせてますね。

成田直人:
イライラしたりしないんですか?

天野裕人:
ボクはしないですね。努力したら誰でもできるんじゃないですか?

成田直人:
本人をその気にさせるって、組織持つ人はみんな感じている課題だと思うんですよ。
ボクも研修では、相手がしてくれたことへの感謝やコミュニケーションの話をしてますけど、結局それが根付くところと根付かないところが出てきちゃう。やっぱりその人が変わらないと、っていうのがあるんですよ。

組織って全員がスーパースターで、全員が理解力があるわけじゃないんで、当たり前の基準を下げるって頭ではわかっていても、コミュニケーションを取るうちに、「こいつ終わってんな」って諦めちゃう瞬間もあると思うんです。その時にグッと我慢して「部下を成長させるために、できることがないかを考える」って、いつもできるもんなんですか?

天野裕人:
実際難しいですよね、仮に本当にダメな人がいたとしても、やっぱ信じてコツコツやる。コツコツやるのは好きじゃないけど、人を信じて、少しでも成長させるっていうことは、コツコツやって行きたいとは思いますよね。

成田直人:
なるほど。メンバーを信じると。もし、大きなミスをしたらどうしますか?

天野裕人:
それはしょうがない、カバーするしかないと思ってますし、ボクはやります。
ただ、今のこの創業期に、会社の愚痴をず~っと言ってるとか、社長のボクの愚痴をず~っと言ってるとかだったら、さすがに対応変わりますよ。やっぱり会社のこと言うのはちょっとね。でも、そもそもそういう人は会社に入れないと思います。

成田直人:
じゃあ、成田っていう変なやつが入っちゃいました。「天野さんの会社、終わってるよね。ふざけんなよ、みんな辞めようぜ。」って言いだしたらどうするんですか?

天野裕人:
まずは、その人に対してどこまでやるか、アプローチを決めます
例えば、飲みに行って話を聞いたり、コミュニケーションを取りながら、相手がどんなことを考えているか、本当にどんなことをしたいのかを知るとか、そういう計画を期限を決めて立てますね。
それでも直らなかったら、法にのっとって給与を下げて行きます
この最終ラインを決めておくと、ちょっと気が楽になって、やりやすくなるんですよ。

成田直人:
それだったらできそうですね。まず期間を決めて、その間は自分のできることをやっていき、それでもダメだったらしょうがない。確かにすごい気が楽になりますね。ラジオの時より面白いかも・・・いや、ラジオも面白いんで是非聞いてください。

今回はここまでになります。
最終ラインまでは決めておき、そこまではメンバーを信じて任せる。なるほどですね。
決めておかずにラインがふらつくと、その時によって対応が変わってしまって、気分屋と周りに思われたりするのかもしれませんね。「今日のあの人、何か機嫌悪いよね」ってヒソヒソ話をされたりとかも。

一般公開できない内容も含まれているため、レポートでは一部省略してお送りしています。すべてを知りたい方は、是非下記のオンラインサロンに入ることをお勧めします。きっと悩みも解決できることと思います。

レポート担当:柴田(junx2)

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