社長になりました
2022年6月10日(金)株式会社おやゆび革命代表取締役社長に就任いたしました!!
去年の3月までポンコツ事務員(会社員)のわたしが社長です。びっくり。
株式会社おやゆび革命の事業内容は
1.ファン化コンサルティング
2.SNS運用代行
3.電子書籍出版代行
4.ファン化ツール(名刺・パンフレット)の制作
他
です。
ここでポイントになるところ。
他の会社と違うところはですね、、、
ニッチな業種や、SNSの中ではマイノリティーな業種さんのファン化のお手伝いをする!!
ということなのです。
なぜニッチな業種さんなのか?
その背景としては3つほどあります。
【背景その①】
社長のわたしは元サブカルヲタク。
小中高、学校の中では、陽キャをみごとに演じきり、家では漫画・アニメ三昧。
それだけでは事足りず、漫画を描いていました。
当時ヲタクは少数派だったので、とにかくわたしの明朗快活ブランディングには合わない属性だと思っていたのです。
中学バレー部でいじめを受けていた時のこと。みんなはある友達の家に人生ゲームをしにいく中、わたしは真っ直ぐ帰宅し、幽遊白書の蔵馬との妄想を楽しんだり、堂本光一と恋愛をする妄想漫画を描いたりして、自己完結していました。
仲間はずれにされたことでヲタ活が潤い、逆ラッキー状態。読書も大好きで、国語のセンター試験の現代文は満点を取りました。
外部の人から嫌われたり阻害されても、自分の好きなもの(アニメ・本・漫画)はいつも味方で、自分を幸せな気持ちにさせてくれたり、守ってくれるんだと知りました。
【背景その②】
求人広告の営業では、地方エリアの求人を担当。
営業マンの中でひとりだけ女性でした。
いくら新規でお客さんを取っても、「顔が可愛いから」「まくら営業」と言われたことも。
もしもわたしの顔が可愛くなかったら、もしも男性だったら、そんなこと言われてないと思うのです。顔が可愛くても、その場所でマイノリティーであることが足かせになったのです。
悔しくて悔しくて他の営業マンの3倍お客さんのところに飛び込みしました。人の何倍もがんばらないと評価してもらえないんだと思い、がむしゃらに動いた結果、222人の営業マンの中で2位を取り、地区のMVPに。
マイノリティーであることの引け目をなにくそパワーに変えたら最強だということを学びました。
【背景その③】
あるガソリンスタンドに飛び込み営業をしたときの話です。具体的に求人を出すことになり、取材をしていた時のこと。
「うちの仕事なんて誰もやりたくない仕事だから」と部長さんが言いました。
そのとき、なぜかいつもいくガソリンスタンドの小柄でいつも笑顔のおばあちゃんの顔が浮かびました。あのおばあちゃんは、めっちゃ楽しそうにガソリンスタンドの仕事していました。
その時に気付いたのです。ニッチなことをマイナスに捉えてしまったら、その沼は深いということです。どんな仕事も、誰かの悩みを解決する素敵な仕事です。
普通なら忘れてしまうこのエピソードを、わたしはずっと心に刺さった棘のように覚えていました。
【背景その④】
去年の10月に所属していた経営者コミュニティーのコンテンツであるセミナーを受けた時のこと。セミナー講師の方に紹介してもらった社長さんがニッチなBtoBの製造会社さん。
インスタとTwitterとYouTubeをわたしにおねがいしたいとのこと。
去年まで会社員。駆け出しマーケターのわたしに社長のAさんはいいました。
「製造業界はSNSどころかITにも疎い業界です。SNSにお金を使うのは無駄だと思って誰もやらない。わたしはこの業界を変えたいから、うちの会社に発信力をつけていきたい。何年かかってもいい。うちを実験台にしてください」
なにがなんでも、ファン化させる。
この社長の想いをチームメンバーに共有すると、チームが一丸となりました。
半年後にインスタのフォロワーが1000人になり、DMから商品の問い合わせや購入につながりました。
さらにSNSをメインで担当していた社員の女の子が、最初は顔出しも躊躇っていたのに、今では率先してYouTubeやリールも撮影できるまでに。
SNSの運用を通し、社員の成長に繋がったことはわたしも社長も予想していなかったことでしたが、とても喜んでいただきました。
この成功事例をニッチな業界の社長さん(ガソリンスタンド事業)へお話したところ、
「是非うちのファン化もお願いします」と依頼していただきました。
またまたあまりSNSに成功事例がない業界さんですが、トップを取れたら大きいと思います。店舗型集客に合わせたファン化戦略を練っているところです。
以上が背景です。
ニッチ業界の自己肯定感をあげ続けたい
協業のSNS業者はニッチ業界を全くターゲットにしていません(つまりブルーオーシャンです)
ニッチ業界は「SNSはうちには合わない」と思って、ニッチであることの価値に気付いていません。
つまり、誰もやりたくないし真似したくないところを攻めています。
だからこそ、薄利多売ではなく、年に数社という形で予約の取れないファン化コンサルティング会社として尖っていきたいのです。
ニッチは武器になるし、とても素敵なオンリーワン要素なのだと叫び続け、ニッチ業界の自己肯定感をあげていきたいのです。
そのためにも最強のライタークリエイター集団をつくり、質の高いプロダクトを提供する。
ファン化を通して不可能を可能にし、革命を起こしていく。
そんな会社になることをここにお約束いたします。
ジョイントベンチャーも考えていますので、わたしの会社の理念に近い会社の社長さんは是非いちどお話ししましょう!
と、いうことで今日は祝盃ビールです。乾杯🍻
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