Tomoya Narita

人材育成・採用に関する情報を書き続けていきます。主に人から聞いたり、調べたことを踏まえ…

Tomoya Narita

人材育成・採用に関する情報を書き続けていきます。主に人から聞いたり、調べたことを踏まえて自分の中で消化したことを書いています

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面接官が考えていること

採用難時代、各社人事担当者は競って「いい人」をどのように取るべきか悩んでいます。この場合の「いい人」の定義は、「自社で活躍できる人材・文化に会う人材・欲しいと思っている人材」などを表しています。 今回は最近学んだ面接官の心構えや、考え方、質問方法などをまとめて書こうと思います。 (1)採用難時代での面接対策 主に採用方法は2つです。 ①オーディション型採用 ・広く公募し、向こうから来た人をジャッジ ・多数に接触できるが、合格率低め、非効率 ・自社のファンが中心で、質は

    • 普通という心地よさと決断という苦しさ

      「普通」という言葉があります。会話の中でよく出てくる言葉です。 「このご飯美味しかった?」 「ん〜〜まあ普通」 って感じで、何か意見を求められた際によく活用する言葉です。 よくいう「無難」です。ただこの言葉は活用すればするほど、思考停止を促進させることになると感じます。それについて最近考えていることを書きたいと思います。 普通とは何か?Wikipediaによると以下のように書かれています。 普通(ふつう)とは、広く通用する状態のこと。普通の『普』は、「あまねく

      • 居酒屋の匂いが服に染み付くのが嫌い

        よく飲みに行きます。週に3回以上は外で飲んでいると思います。特に汚い居酒屋かつ安い居酒屋が好きで、見つけた時は、真っ先に「ポテトサラダとビール」を頼むようにしています。ポテトサラダが美味しい店は全てのメニューが美味しい理論を持っています。 先日とても最高に安い家の近くの居酒屋に行ったのですが、サワーが180円でした。ちなみにここです。武蔵小山1安いのではないでしょうか。 ただ焼き鳥だけに煙の匂いがすごい。。。。。。 1階は若干煙たいくらいです。着ていた服が煙を吸い込み、

        • 心理的安全性とか理念浸透とか本当に重要なのか

          あけましておめでとうございます! 年始一発目ではありますが、これまで考えてきたことと真逆のことを書きたいと思います。 グーグルが過去に提唱した心理的安全性の重要性に関してや、エンゲージメント向上に必要な理念浸透の話などを無視して、年末考えていたことを書きます。 それは表題にもあるとおり、心理的安全性と理念浸透が思考停止に繋がる可能性があるのではないかという疑問です。もちろんいくつかの文献を読んで書いているのではなく、勝手に考えていたことです。 <心理的安全性の思考停止

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          短時間で楽しめるクラフトビール(渋谷・目黒)

          最近になって少しずつですが、クラフトビール屋さんに行くようになりました。理由は単純でクラフトジンや自然派ワイン・クラフトビールが数年前から人気が出てきて、気になっていたのがきっかけです。その中でも一番飲むビールについて知りたくなりました。 ビールは昔から飲んでいました。ビールならなんでもいい、発泡酒でもいいという感じだったのですが、せっかく飲んでいるのだから歴史や種類などを知りたくなって調べ始めました。普段の飲んでいるものがどのタイミングで製造され、どのような工程を踏んで作

          短時間で楽しめるクラフトビール(渋谷・目黒)

          介護ってどんな状態

          介護離職という言葉を聞いたことあるのではないでしょうか。 もしかしたら、まだ自分には関係のないことだと思っている方もいるかもしれません。私もそうでした。介護は大変だ大変だ聞いたことはあっても、体感したことがないのでわからないものです。海外で内紛が起こっていても体感知として落とし込めないのと少し似ている側面があるかもしれません。 実は最近大阪にいる両親が祖母の介護に悩んでいます。 とりとめもない身内の話ではあるのですが、実際に体感知まで落ちてきたことを今回書きたいと思いま

          介護ってどんな状態

          つくば市の先行型投資

          以前あるセミナーで23区の職員の方と話す機会がありました。お話ししていると業務の効率化に悩んでおり、生産性をどのようにしてあげていくべきお話しされていました。 その際に生産性が高い自治体ってちなみにどこなんですか?と聞いたところ即答で 「つくば市」 と言われていました。なぜつくば市か生産性が高いのか伺ったところどうやらRPAを導入しており、めちゃくちゃ成果が出ているとのことでした。その話をもっと伺いたかったのですが、そんなに話す時間もなかったため、その場で一旦話は終わり

          つくば市の先行型投資

          中途採用者の気持ちについて

          昨日中途採用者の定着化に関して話をする機会がありました。どのようにすれば、早期に会社に馴染み、活躍できるところまで支援できるのか。 そのような話をしていました。とても難しい問題です。どの企業でも同様の悩みがあるのではないでしょうか。規模が大きくなるタイミングなど特に意識するべき内容だと思います。 リクルートの調べでは、2019年度は4割超の企業が過去3年よりも中途採⽤⼈数が増員する見込みと出していました。労働生産年齢人口が減っていく現状を理解し、早期に人材を確保する企業は

          中途採用者の気持ちについて

          書き続けて知ったこと

          11月からnoteを初めてやっとこさ50本を超えました。ほぼ毎日文章を書くことがない10月までの自分から、文書を書くことを日課にした自分に変わりました。 書き続けてみて自分の中で変化したことを今回書きたいと思います。 まず、猛烈にインプットするこれが大きな変化です。自分の中の過去のストックで書き続けられるほどストックはありません。そのため新たに学んだことを自分なりに解釈し、文書に落とし込むスキルがつくようになりました。これは大きな変化だと思います。 「出すために、入れる

          書き続けて知ったこと

          チームをよくする心理のあり方

          Googleが過去に発表した心理的安全性に関して考える機会がありました。チームをマネジメント する上で、とても重要な考えであり、心理的安全性がないとメンバーとの対話に壁が生まれることも自身の経験含め理解しています。組織を作る上で、チームを作る上でどのようにして心理的安全性を感じられる文化や風土を作れるようになるのでしょうか。自身の経験含め書きます。 まず私がマネジメント を行う上で、大事にしていたことはいくつか書き出しました。 メンバーとのコミュニケーションを満遍なくとる

          チームをよくする心理のあり方

          whyを語れ!

          リーダーに求められる要素の1つに「whyを語る」が入っていると私は感じています。もちろん他にもたくさんの要素があると思います。ただその中でもこれが一番必要な要素ではないかと思い、今回書きました。 whyには2パターンあり、1つは「組織・コミュニティー」の中でのwhy、2つ目は「個人」としてのwhyです。 「組織」「個人」の2つの視点からwhyを語れると自分が今後辿りたい道が見えてきます。私にもやっと見えてきたように思います。 例えば、起業家がVCに対してプレゼンをすると

          whyを語れ!

          「私もそう思う」が危ない理由

          先日あるセミナーに参加しました。そのセミナーは、「子供に誇れる組織を作るために必要なこと」というテーマで進行していくものでした。とても面白い内容です。 特に面白かったのは、エリック・バーンの心理学の話です。エリックバーンという方をご存知でしょうか。私は知りませんでした。帰ってからググって見たところ、以下のようなWikipediaが出てきました。 交流分析というものです。聞いたことありませんよね。 人格と個人の成長と変化における体系的な心理療法の理論だそうです。ただこれだ

          「私もそう思う」が危ない理由

          RPAとはなんなのか

          RPAと聞いてピンと来る方はいらっしゃいますでしょうか。「RPAとか知らねえよ!RPGならやったことある」という方の方が多いのではないでしょうか。 私もRPGなら昔かなりやっていました。つまりロールプレイングゲームです。ドラクエ・FF・クロノトリガーなどなどRPGはたくさんやってきました。ただ最近RPGというよりも、ニュースを見れば「RPA導入〜〇〇」とか「AIが▲▲」とかそのような言葉の方がよく見かけます。 ではRPAとはなんなのでしょうか。 調べてみるとロボティック

          RPAとはなんなのか

          面白いということ

          先日初めて「カメラを止めるな」を見ました。「遅すぎるだろ!」という方がいらっしゃると思いますが、映画館混んでいるイメージで、行列の中に並んでいくことが嫌で行ってませんでした。人混み嫌いだし、満員電車も苦手です。 ただ先日はiTunesで映画レンタルが開始されているのを発見し、500円だったので「安い!」と思ってレンタルしました。その後内容をみて、構成の面白さに感銘を受け、ひたすら笑ったことは言うまでもありません。まだ見れていない方に関しては、見ることをお勧めします。300万

          面白いということ

          生産性をあげるショートカット

          最近自身の生産性に関して思考することが多いです。どのようにすれば、アウトプットの質高く、量をこなせるのかを常に思考しています。大体のケースは2割程度のアウトラインを頭の中で描き、作りながら8割の精度まで持ってくるようにしています。 まずは作り始めることが私にとって重要であり、作りながら考えをまとめてケースがあります。今回の文書もそうです。大枠の部分だけ決定し、作成し始めながら考えています。 今回の題名が生産性をあげるショートカットなので、それについて書きたいと思います。ま

          生産性をあげるショートカット

          1時間のワークショップと生産性のあり方

          先日はone hourチャレンジというものに行ってきました。課題が与えられ、1時間でコマドリの映像を作成する3時間のワークショップになります。「one hourチャレンジ」なのに、3時間使うのかよって感じですが、3時間が一瞬で終わる体験ができるワークショップになります。体感時間は1時間を切ります。 1時間かけてコマドリの映像を作ることは非常に難しく、「誰のための何の映像なのかを考え」「映像の構成」「届けたいメッセージの選定」などを行わないといけません。ちなみに私のチームは1

          1時間のワークショップと生産性のあり方