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会社でなぜか「指示待ち」と言われていた理由がようやくわかった件

こんにちは。

繊細な頑張り屋さんの
体と心を整える味方
管理栄養士 成松由佳です。


3月も、もう8日だというのに
まだまだ寒く、
今日なんて朝起きたら
雪景色で驚きましたが、

日付だけ見れば
着々と春に近づいている
今日この頃。


会社員の方だったら、
今年度の業績をまとめて
人事評価を受ける時期でしょうか。


…なんて、考えるだけでも
気が重くなる…

なんて方も
いらっしゃるかもしれません。


私も、
会社員として働いていたときは

受け身
指示待ち
もっと主体性をもって

といわれていたので
良い思い出がありません。


複数のプロジェクトの
進行管理をきっちりして
マルチタスクをこなしながら
日々頑張っていたのに…

何かをボーッと
待っていたことなんてないのに!

なぜ評価されないのか
わからなくて
トイレで泣いていました。




これ、
長年の謎だったのですが、
最近ようやく理由が分かりまして、


自覚がなかっただけで

私、確かに受け身だったし
 主体性がなかったな

と、気づいてしまいました!!

😂



おそらく、上司は、

私の仕事の「やり方」よりも
私の「あり方」を
見ていたのではないかと思います。


当時は、
会社の環境が日々
目まぐるしく変わる中で、

一人ひとりの仕事が増え
責任のある仕事が
若手にも回ってくる状況で

ついていこうと
日々、確かに
頑張ってはいたのですが

その環境に翻弄されて
自分が流されるままに
なっていました


もしあの時の私を
海に浮かぶ船で
例えるとしたら

荒波に身を任せて
もみくちゃになりながら

周りに押された方向へ
周りに押されたスピードで
流れるままに
進んでいるだけの状態。


自分から、
進みたい方向へ舵を取って
エンジンをかけて進むことは
していなかった。


この状態を、
「受け身」「指示待ち」と
上司は表現したのだと思います。


こうやって、進めてはいるものの
常に沈みかけているように
見えていたのかもしれません



でも、
当時は気づかなかったし、

あり方がどうとか、
そんなことも
分からなかったから、


評価されない私、
 なんてついてないんだ

環境が変われば
 もっとうまくいくはずなのに

という気持ちが
無意識の根底にありました。


いわゆる
「悲劇のヒロインごっこ」
というやつです。


だから、
違う居場所を探し続けて
転職や、ほかの働き方を
模索しましたが、

これだと言うものを
決めることもできなかった。

それが4年前までの私です。




転機になったのは、
会社を辞める直前に受けた
3ヶ月間の講座。


自分のやりたいことに
確信を持って進みたい、
起業の手がかりもつかみたい
と思い、

コーチングの講師になれる講座を
受講しました。


その講座で

自分の人生のリーダーは自分

自分で自分を率いることが大事

と、繰り返し習いました。


言われてみれば当然だし、
頭ではすぐにわかりました。

でも、
行動や態度にまでは
落とし込まれるまでは
少し時間がかかりました。


この講座の中では

・日報にコメントする係
・課題の締め切り前にリマインドする係
・ペアでやる課題の組み分けを仕切る係

など、
いくつかの係があって

全員が何かしらの
係につくように
なっていましたが、

始めはこれに
とても違和感がありました。


こういうのって、
 先生がやってくれないの?

お金払ってるのに、
 手間かけさせるの?

と思ったんですね。

口には出さなかったけど。


このことを、
最近になって思い出して、

当時の自分、
 がっつり受け身だった~~

と、理解できたのでした。



どうして、講座の中で
わざわざ受講生に
仕事をさせていたかと言ったら、

コーチングの講師になるのなら
自分の人生はもちろん、
人をも率いていく必要がある。

その練習として、
まずは講座という
安心・安全な場で、
簡単なことからやってみる。

そのための課題のひとつとして
あえて受講生にさせていた、

と、今なら
理解ができます。


この講座を通して、
またその後の活動の中でも
意識を続けて
行動に移していく中で


自分で自分を率いていく、
自分で自分の人生の舵を取る

人を変える前に、まずは自分が変わる


このことが徐々に定着し、

知らない間に
受け身・指示待ちが
卒業できていました。


それは、
フリーランスとしての
活動はもちろん

(誰も指示してくれないから
 自分から動くしかない!)

派遣社員として
雇われたお仕事であっても

周りの荒波に流されずに
楽しく働くことができる
力になりました。



そして

自分で自分を変えられる
自分の人生を自力で前に進めている
という実感が、

日々の満足感や
自信につながっていると
感じています。



もしこの発想が
前の会社で働いている
会社員の時にあったなら…

もっと違ったことに
チャレンジできたり
新しい提案ができたり、

自分から動いていって
面白く働けたかもしれないなあ…

なんて思います。


でも、やっぱり
自分が大事にしていることと
会社が目指している方向性が
そもそも違っていたから
どこかでやめてはいたと思うけれど、

これはまた別のお話。



なにかご参考になることが
あれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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