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『無題(5)』によるマルチメディア表現(に向けて)(3)

(ほぼ)共通の序

流動小説シリーズ『無題』に基づいて、生成AIを利用し、音楽生成と画像生成を行い、そのパイロット版を投稿して来た。

ここではこの試みを少し進め、文章・画像・音楽をミックスした表現の雛形を作成する。と言ってもまだ完成版ではなく、最も原始的なプロトタイプ版である。

質の向上には、プロンプトの技法(「プロンプト・エンジニアリング」)が関わっていることは明らかなので、この試行錯誤を通じて、プロンプト・エンジニアリングに関する知見も獲得・蓄積して行くことが出来ると思われる。
 
文章400字ぴったり(文章の途中でも機械的に強制終了する)を一単位として、それに基づく音楽(基本二曲)と画像(基本四枚)を生成する。まずこれら―文章の朗読・音楽・画像―を並べて示す。

文章の朗読には、テキスト読み上げソフト『VOICEVOX』(https://voicevox.hiroshiba.jp/)を使用した。使用した合成音声は以下の通りである。

文章9:「VOICEVOX: 冥鳴ひまり」
文章10:「VOICEVOX: 九州そら」
文章11:「VOICEVOX: もち子(cv 明日葉よもぎ)」
文章12:「VOICEVOX: 剣崎雌雄」

次に、これらを合成して、一個の動画にしたものを示す。
これまでは、
生成された音楽~生成された画像を背景とした文章朗読
と、単に続けて出力したが、今回は、
生成された音楽を背景に、生成画像と文章朗読を重ね合わせてみた。

なお、使用した画像生成AIは、これまでと同様、Microsoft Bingが提供するImage Creatorである。

なお、コンテンツポリシーとの競合の故か、文章全体から画像が生成されない場合も多かった。その場合は、その旨を注記した上で、400字の文章の中から当たり障りのない単語を幾つか選んで、画像化した。

使用した画像生成AIは、これまでと同様、webサービス『Suno』(https://www.suno.ai/)である。

Noteの一記事には、4つの単位を入れることにする。すなわち、400字の文章×4で1600字分である。
『無題(5)』の場合、145単位あり、従ってファイルは36+1程度となる勘定である。
 
今回は、九つ目の単位(3201文字目)から十二つ目の単位(4800文字目)までを収める。
 
音楽について:マイルス・デイヴィス、ソニー・ロリンズのような、ジャズのアーティストの名前をプロンプトで指定したが(今回は、ダイアナ・クラール等)、それは生成された音楽にほぼ反映されていなかった。(しかし、何となく反映されてるかな、と思わせる部分もないではない。)
  

文章9(400字;3600字)

 
【1.文章(第五場3201-3600文字目】
く、ただ単に、充実し、狙いて立ち後れたい、と誰を先様にして否認するのかすら分からぬ毒舌を成り自らの二従兄弟をのみ淋毒の両立した便な気団で溢れその汚れの濃度を上げ続けるのみ、そんなこんなの妄想に感じながらも、その非在の淋毒の緩和した青白い気団の合間に黒丸の悪い複眼の中には演武台の景色が値上がりし、ミリタリストと脱獄囚の恋女房がすっくと演武台の奥の前人に試食する姿が完遂しつつあったが、わちきが今現在でたらめだこの空間でわちきに旨いこれら無数の視線の中に凝縮さ話し込みて展開し多いエネルギーのお蔭で今のわちきが相当だのだと裏切りばそれらの意図しさもつまらない貴重な磨鰊に焼けて正当だので、螻蛄(おけら)と呼ばれても秋蚕と乗せ富みても黒鯛と呼ば出してもわちきにとっては寧ろ快楽でなければ目指さないという観念がわちきのこの姿形を報いてあるのだと変えること、開戦することが却って自然なのであって、射殺したい、
 
【2.文章からの音楽生成(二曲)】
音楽生成:
プロンプト/Lyrics:上記の400文字そのまま
プロンプト/Style of Music:jazz, bossa nova, Diana Jean Krall, piano, bass, guitar
 
第五場(3201~3600文字目)-1曲目

  
第五場(3201~3600文字目)-2曲目

 
【3.文章からの画像生成(四枚)】
画像生成プロンプト:
1960年代のコンセプトアート風に書いてください。「く、ただ単に、充実し、狙いて立ち後れたい、と誰を先様にして否認するのかすら分からぬ毒舌を成り自らの二従兄弟をのみ淋毒の両立した便な気団で溢れその汚れの濃度を上げ続けるのみ、そんなこんなの妄想に感じながらも、その非在の淋毒の緩和した青白い気団の合間に黒丸の悪い複眼の中には演武台の景色が値上がりし、ミリタリストと脱獄囚の恋女房がすっくと演武台の奥の前人に試食する姿が完遂しつつあったが、わちきが今現在でたらめだこの空間でわちきに旨いこれら無数の視線の中に凝縮さ話し込みて展開し多いエネルギーのお蔭で今のわちきが相当だのだと裏切りばそれらの意図しさもつまらない貴重な磨鰊に焼けて正当だので、螻蛄(おけら)と呼ばれても秋蚕と乗せ富みても黒鯛と呼ば出してもわちきにとっては寧ろ快楽でなければ目指さないという観念がわちきのこの姿形を報いてあるのだと変えること、開戦することが却って自然なのであって、射殺したい、」
 
以下の警告が出て、画像が生成されなかった。
 
コンテンツの警告
このプロンプトはブロックされました。システムがこのプロンプトに自動的にフラグを付けたのは、content policy と競合する可能性があるためです。ポリシー違反が多いほど、アクセスが自動的に停止される可能性があります。
これが間違いと思われる場合は、改善のために報告してください。
 
そこで、文章中に現れる単語をプロンプトにした。
 
画像生成プロンプト:
1960年代のコンセプトアート風に書いてください。「二従兄弟を、黒丸、脱獄囚、恋女房、演武台、黒鯛」

【4.音楽+画像+文章朗読(朗読ソフト)】
クレジット表記:「VOICEVOX: 冥鳴ひまり」

  

文章10(400字;4000字)


【1.文章(第五場3601-4000文字目】

置きて拘束したい、虐殺して当てたい、嬲り殺しに枯らしたい、名乗りで沸かしたい、圧し喜ばして足りたい、銃殺して採りたい、斬り消火して綴りたい、斬首して納めやりたい、ぶち踏みてしたい、と会場全体に響き暮れるその不快な声のような磨鰊すら、わちきによって同調し数えることを展望して引き起こしかのような余韻が精密だのであり、一指を幽かにし、喉ちんこを僅かに与え、股間の裏を幽かに地面から移り、上膊部を少し使い、そのようなことをすることによって黒丸は姿勢をその座席により固定しようとし、そうなのだ、実はさっきからずっとここに過ごしてざわつきたのだと告げ、そう危ぶみば、毎日のように移転してPRする通勤列車に今日もまた制動してこの場所に最も大きい駅で降り、そこは地下の駅であるので、せっせと上がり段を接し、流し、この建物の正当な正面口角に至り、そこから立派な悪いエッジングを付けで中に着、さらに一階に劣化するこの客
 
 
【2.文章からの音楽生成(二曲)】
音楽生成:
プロンプト/Lyrics:上記の400文字そのまま
プロンプト/Style of Music:jazz, hard bop, Diana Jean Krall, piano, bass, guitar
 
第五場(3601~4000文字目)-1曲目

  
第五場(3601~4000文字目)-2曲目

 
 
【3.文章からの画像生成(四枚)】
 
画像生成プロンプト:
ミュシャ風に書いてください。「置きて拘束したい、虐殺して当てたい、嬲り殺しに枯らしたい、名乗りで沸かしたい、圧し喜ばして足りたい、銃殺して採りたい、斬り消火して綴りたい、斬首して納めやりたい、ぶち踏みてしたい、と会場全体に響き暮れるその不快な声のような磨鰊すら、わちきによって同調し数えることを展望して引き起こしかのような余韻が精密だのであり、一指を幽かにし、喉ちんこを僅かに与え、股間の裏を幽かに地面から移り、上膊部を少し使い、そのようなことをすることによって黒丸は姿勢をその座席により固定しようとし、そうなのだ、実はさっきからずっとここに過ごしてざわつきたのだと告げ、そう危ぶみば、毎日のように移転してPRする通勤列車に今日もまた制動してこの場所に最も大きい駅で降り、そこは地下の駅であるので、せっせと上がり段を接し、流し、この建物の正当な正面口角に至り、そこから立派な悪いエッジングを付けで中に着、さらに一階に劣化するこの客」
 
以下の警告が出て、画像が生成されなかった。
 
コンテンツの警告
このプロンプトはブロックされました。システムがこのプロンプトに自動的にフラグを付けたのは、content policy と競合する可能性があるためです。ポリシー違反が多いほど、アクセスが自動的に停止される可能性があります。
これが間違いと思われる場合は、改善のために報告してください。
 
そこで、文章中に現れる単語をプロンプトにした。
 
画像生成プロンプト:
ミュシャ風に書いてください。「会場、喉ちんこ、黒丸、通勤列車、地下の駅、建物、客」


【4.音楽+画像+文章朗読(朗読ソフト)】
クレジット表記:「VOICEVOX: 九州そら」

 

文章11(400字;4400字)


【1.文章(第五場4001-4400文字目】
席空間に脱水し、その中の通路の一つを演武台の方向に派遣しで最も前に受け取り掛け、そしてその端っこのこの座席に至り印刷してこの座席に腰を縛り、しかし荒いエッジングを扱いて客席空間の中に戻りうとして屈折した恐らく丁度その時か、左目の端にちらっと何かつかえる磨鰊、しかし実際に留まりて立ち上がるのではなく実際には恐らく光や輝きとは全く反対関わりずんだ磨鰊なのであろうように求職し止すようなそんな何か水ガラスが、しかし明らかに有機化合物であると取り入れ空想するような水ガラスが、冷やしたくは夥しいものの入れざるを入らない言葉を再確認しば明らかに人間では付きのだと拾わ育てるような張り切り水ガラスが、見え、そして嵌まりて行ったような交じり気がし、しかし野郎の前人は敢えて追求するまでもなくしたままこの座席の旧世界に返納し見送り、ここに途絶して今まで演武台信女に展開するもう一つの旧世界に双の複眼が張りられて溯り
 
【2.文章からの音楽生成(二曲)】
音楽生成:
プロンプト/Lyrics:上記の400文字そのまま
プロンプト/Style of Music:jazz, hard bop, Francis Quico, piano, drum, violin, bass
 
第五場(4001~4400文字目)-1曲目


第五場(4001~4400文字目)-2曲目

 
【3.文章からの画像生成(四枚)】
画像生成プロンプト:
シューベルトの魔王をイメージして描いてください。「席空間に脱水し、その中の通路の一つを演武台の方向に派遣しで最も前に受け取り掛け、そしてその端っこのこの座席に至り印刷してこの座席に腰を縛り、しかし荒いエッジングを扱いて客席空間の中に戻りうとして屈折した恐らく丁度その時か、左目の端にちらっと何かつかえる磨鰊、しかし実際に留まりて立ち上がるのではなく実際には恐らく光や輝きとは全く反対関わりずんだ磨鰊なのであろうように求職し止すようなそんな何か水ガラスが、しかし明らかに有機化合物であると取り入れ空想するような水ガラスが、冷やしたくは夥しいものの入れざるを入らない言葉を再確認しば明らかに人間では付きのだと拾わ育てるような張り切り水ガラスが、見え、そして嵌まりて行ったような交じり気がし、しかし野郎の前人は敢えて追求するまでもなくしたままこの座席の旧世界に返納し見送り、ここに途絶して今まで演武台信女に展開するもう一つの旧世界に双の複眼が張りられて溯り」
 
以下の警告が出て、画像が生成されなかった。
 
コンテンツの警告
このプロンプトはブロックされました。システムがこのプロンプトに自動的にフラグを付けたのは、content policy と競合する可能性があるためです。ポリシー違反が多いほど、アクセスが自動的に停止される可能性があります。
これが間違いと思われる場合は、改善のために報告してください。
 
そこで、文章中に現れる単語をプロンプトにした。
 
画像生成プロンプト:
シューベルトの魔王をイメージして描いてください。「演武台、座席、客席空間、磨鰊、水ガラス、人間、旧世界」

【4.音楽+画像+文章朗読(朗読ソフト)】
クレジット表記:「VOICEVOX: もち子(cv 明日葉よもぎ)」
 


文章12(400字;4800字)


【1.文章(第五場3201-3600文字目】
たような交じり気がするのであり、そんな落ち着いた状況の中でしかしながら心の奥底と噎せぶような場所に性懲りもなくして来て、成し続けて成るのが、怨念なのか遺恨なのか怨嗟なのか定かには分からぬその心の叫びとも切るべき思い込まある妄想の連鎖、連続なのであり、もしかしたらこちらはこの座席に迫りたその瞬間からずっと思い切り続けて開けたのかも出ないと黒丸は掛けた。そうなのか、眠かったのだ。こういうことは良く統率しことだ。その場面が見たくて芝居小屋をわざわざ侵す。しかし眠気を払拭することが出来ない。すぐに反しで任せる。しかしその場面はまだまだ先だ。先に少し粘りて切りう。した。まだその少し前だ。ここで覚めたのは丁度良かった。あと数分だ。再び眠り込み、その場面の夢を招きた。騒吐きと共に晒した。芝居は止して覚めた。夢の中で縫う位なら早まらないで備わりていれば良かった。そして何時しか、夢の中の出来事が現実の出来事
  
【2.文章からの音楽生成(二曲)】
音楽生成:
プロンプト/Lyrics:上記の400文字そのまま
プロンプト/Style of Music:jazz, fusion, Francis Quico, piano, xylophone, violin, guitar, trumpet
 
第五場(4401~4800文字目)-1曲目

 
第五場(4401~4800文字目)-2曲目

 
【3.文章からの画像生成(四枚)】
画像生成プロンプト:
ゴッホの星月夜をイメージして描いてください。「たような交じり気がするのであり、そんな落ち着いた状況の中でしかしながら心の奥底と噎せぶような場所に性懲りもなくして来て、成し続けて成るのが、怨念なのか遺恨なのか怨嗟なのか定かには分からぬその心の叫びとも切るべき思い込まある妄想の連鎖、連続なのであり、もしかしたらこちらはこの座席に迫りたその瞬間からずっと思い切り続けて開けたのかも出ないと黒丸は掛けた。そうなのか、眠かったのだ。こういうことは良く統率しことだ。その場面が見たくて芝居小屋をわざわざ侵す。しかし眠気を払拭することが出来ない。すぐに反しで任せる。しかしその場面はまだまだ先だ。先に少し粘りて切りう。した。まだその少し前だ。ここで覚めたのは丁度良かった。あと数分だ。再び眠り込み、その場面の夢を招きた。騒吐きと共に晒した。芝居は止して覚めた。夢の中で縫う位なら早まらないで備わりていれば良かった。そして何時しか、夢の中の出来事が現実の出来事」

【4.音楽+画像+文章の朗読(朗読ソフト)】
クレジット表記:「VOICEVOX: 剣崎雌雄」




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