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父の日

とあるスーパーで「母の日にお母さんの似顔絵を描こう!」というイベントがあり、たくさんのお母さんの絵が掲示されていました。
当然、父の日にも同様のイベントがあるものだと思いましたが、なんと「大好きな人の似顔絵を描こう!」となっていました。しかも掲示されている絵、お父さんの似顔絵の少ないこと…。世のお父さん、頑張れ!

アクセント辞典には…

そんな「父の日」ですが、実は「NHK日本語発音アクセント新辞典」と、以前の「NHK日本語発音アクセント辞典」には違いがあります。

まずは以前の「NHK日本語発音アクセント辞典」

それが「NHK日本語発音アクセント新辞典」から…

そうです。”1つめの「チ」が高い方”採用されたのです。
「え?1つ目が高い方が当たり前なんだけど」という人の方が多いのではないでしょうか。

実情を調べる

あまり動画を見つけられなかったのですが、NHKニュースのいくつかを見てみましたが、”2つ目の「チ」のみにアクセントを置く”人のみならず、両方用いる人もいました(内心、統一した方がいいのではと思いましたが)

そもそもの「父」のアクセント

かつてのも両方掲載されておりましたが、表記の順番が変わりました。とはいえ順番については「優劣」でも「どちらが良い」というものでもないそうです。
私の感覚としては、一般的に”1つめの「チ」が高い方”が使われている気がします。なので、「父の日」も馴染みのあるのは”1つめの「チ」が高い方”かもしれません。「熊」のアクセント問題に似ているような気もします。

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