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ジョブ型雇用に賛成!

皆さんこんにちは!仕事をする環境や働くという事の意味や意義が目まぐるしく変わっていく中、ジョブ型雇用という言葉をよく耳にする様になりました。
今日はそのジョブ型雇用賛成派の僕の考えを記事にしてみたいと思います。宜しくお願いします。

もう間もなく、ジョブ型雇用が本格化するのではないか、という話を耳にしました。
このジョブ型雇用は、専門的なスキルのみで雇用され働くという事です。成果報酬型の賃金体系なので専門スキルが高くなればなる程、稼げる様になるという事です。ジョブ型雇用では現在のメンバーシップ型の雇用とは違い、長い目で見て、一つの会社でキャリアを積む必要性もなくなるはずです。ある程度稼げる様になってきたら嫌な仕事は断る事もできますし、強いては報酬アップしながら会社を転々とするフリーランスの様な働き方に変わっていくと思います。

ジョブ型雇用になってしまえば、信じるものは自分のスキルのみ。給料上げたければ自分のスキルを伸ばせば良いのです。
僕が経験した会社の評価制度では、個人の成果にウェイトを置きつつも、会社の逃げ道としてチーム成果も評価対象となります。個人でどれだけの成果を出しても、チーム成果が目標に達していなければその分はマイナス評価ですし、逆に個人が未達でもチーム成果が達成だったら、チーム分はプラス評価を受けられるのです。そこでバランスを取りながら昇給も会社の給与テーブルに則り、微増という感じです。

今この様な評価制度を取っている会社はメンバーシップ型雇用をベースにジョブ型雇用の一部分だけ切り取っているので、会社側に有利な制度となってしまっています。新型コロナで大打撃を受けた企業でも、日本の企業は内部留保金が潤沢な事が注目されましたが、それも給与を低くしていたが為の貯金とも考えられます。

この10年間で働き方や労働に対する価値観も大きく変わりました。帰属意識からなる会社への貢献意欲やチーム意識もシニア、ベテラン層と中堅、若手層では大きな乖離が見られる様になり、会社内での出世や昇給よりも個人としての市場価値に目が向けられる様になりました。そして、その市場価値を正当に評価するものがジョブ型雇用ではないかと考えています。ジョブ型雇用が本格化すれば、会社はメンバーシップ型雇用で簡単に出来なかった解雇が簡単に出来るようになるからです。

事業に必要なスキルのみを評価し、会社依存のサラリーマンは即座に解雇です。これは日本の働き方に大きな革命をもたらす事でしょう。そして、この先10年で更に仕事や働き方、会社というものも変化していくと思っています。

変化は年々加速していきます。そこに備えられるか否かで、幸福な人生となるか、こき使われる低賃金労働者となってしまうのかが分かれてしまいます。
分かれ目は、自分で自分の価値を作れているかで変わってくる事でしょう。自分で自分の価値を作る、ということは、自分で稼ぐ術を持っているかどうかだと思います。簡単に言えば、本業とは別に個人的に収入を得る副業みたいなものを持てているかどうかです。
自分で稼ぐスキルは企業内、社会でも通用するスキルだと考えています。

会社がなきゃ何もできないサラリーマンという殻を破って今から準備していきましょう!
YouTube系なら多少の知識があるので良ければご相談ください!

今日はこの辺で!ありがとうございました!

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