＊＊＊＊

最初から
知るべきじゃないのではないか

＊＊＊＊

昨年までの不自由な状況で代替的に開催されていた映像企画ですが、今年は筆者が知ってる中ではソーランとテレどまつりくらいになった印象です（他にも開催されてたらすいませんm(_ _)m）
来年はどうなるんでしょうね？元々はリアルの代わりとされたイベントでしたが、遠隔地のチームの雰囲気を知る上ではこの上ない企画でした。続いて欲しいと思う反面、映像作成はチームの負担も大きいでしょうし・・・果たして。

そんな去年も振り返れていない内から来年の話をすると笑われますが、今日もやっていきますテレどま回想編。
前回の回想録はこちらからご覧ください。

【第24回にっぽんど真ん中祭り　テレどまつり一次審査　Ｃグループ】

斬桐舞
劇団果実籠
信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい
津凪ｰtsunagiｰ
SA:GA-彩雅
滋賀大学よさこいサークル椛
デラ松舞 show-bu
よさこい魂 和
テマラマタヒチ
舞動
the SHot!
俄嘉屋
煌☆
もーやっこ隊fromよつ葉HDC
鳴響連

映像もリアルも相変わらず安定した強さを誇る信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょいがファイナルへ。個性的な構成でインパクトを与えた煌☆が２位に輝きました。３位には異文化ジャンルより参加のテマラマタヒチ、そして関西エリアより滋賀大学よさこいサークル椛が４位に入りました。
このブロックも地域・ジャンル問わないバリエーション豊かな顔ぶれになりましたね。

・信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい
お寺前での少人数演舞映像から、雰囲気の出る夜演舞の映像、そして最後は雄大な山々をバックにした群舞まで、和っしょい本来の良さをそのままクリアな映像に仕上げた作品。少人数演舞ってあまり見た事なくて貴重な気がします。
・煌☆
こちらもN的ベスト作品の一つ。ボクシングをモチーフに使ったアイデア作品。ハードボイルド感がありながら、地域チームの暖かい雰囲気も感じる不思議な映像。丹下◯平風のキャラがちょいちょい登場するのが個人的にはツボｗ
・テマラマタヒチ
南国感溢れる冒頭からよさこいでは中々お目にかかれないタヒチアンダンスの衣装と音楽の空気感・・・引き込まれてる内に映像は終わってしまう不思議な時間。腰のアイソレーションがめちゃくちゃレベル高い☆
・滋賀大学よさこいサークル椛
作品のストーリーに沿った場面展開で、お城や山といったロケーションを背景とした少人数映像からパート切替、ラストの群舞までしっかりとキレのある踊りを楽しめる、スタンダードなどまつり映像作品。

上位入賞チーム以外にもいくつかコメントしておきたいと思います。

・劇団果実籠
この年のソーランでの大通り・新琴似パレード映像を中心に編集された作品。チーム撮影ならではの迫力あるローアングルの画角は、フルバスの構成美・ダンススキルの高さがよく解る映像になっています。
・SA:GA-彩雅
こちらはソーランの西八と大通の演舞を編集した構成になってます。壮大な楽曲と構成による作品が、この映像だとパレードでの縦構成の変化が良く解る編集になっており、ある意味リアルよりも見応えがあったりします。
・津凪ｰtsunagiｰ
アイドルダンスグループ？と思わせる様な華麗な踊りと美男美女が揃う、津を代表する若手チーム。足元映像が多いのでその軽やかなステップが見せ場なんでしょうね。チャールストンいいですよね☆ダンススキルが光る！
・the SHot!
祭りと個別撮影の映像展開が曲のテンポに合わせて後半どんどん盛り上がっていく、まさにテンションブチアゲ系作品（笑）九州のチームの熱さを知る事が出来たのも、テレどまつりが紡いだ功績の一つですね。

北から南まで、このグループもバリエーション豊かな作風のチームがたくさん集いましたね。お祭り参加映像を元に作った作品でもただ一曲撮り下ろしよりは、その見せ場を理解した上での編集の方が見え方も全然違ってきます。またお祭りでは絶対出来ないロケーションを使って作る映像も、アイデアとセンス次第で如何様に進化するし、ホントやれる事の幅が広すぎて逆に創作がしんどいのでは？と感じてしまうのは筆者だけでしょうか(￣▽￣;)

最後にこのグループの演舞動画リンクを載せておきます。
（リンクが見つけられたチームのみ）

つづく