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飯が無くとも
尊厳があれば
人は耐えられる

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週末一気に寒くなりまして、例年の如く秋すっ飛ばしの冬到来と言った感じでしょうか。来週のグランプリファイナルを見物に来られる方、モリコロパークは丘陵地帯な上に会場は開けた芝生広場なので、当日の気温にもよるかと思いますが相当寒くなるかと思います。しっかり防寒をして来場されるのがよろしいかと思います。

と、頼まれてもいないのに来場注意アナウンスなんぞを挟みつつ（笑）今日も今日とて去年のテレどま回想編。
前回の回想録はこちらからご覧ください。

【第24回にっぽんど真ん中祭り　テレどまつり一次審査　Ｅグループ】

己連
ふくこい連
山口大学よさこいやっさん‼︎
函館学生連合〜息吹〜
京都よさこい連心粋
Akwaaba Nippon
長崎大学「突風」
カソウ舞踏団
桜道里
北九州市立大学よさこいサークル灯炎
半布里Jr.
三國鷙
大阪大学お祭りダンスサークル祭楽人
宵あさ
神戸学生よさこいチーム湊
八雲一座

海外勢最強の呼び声も高いガーナを抑えて神戸学生よさこいチーム湊が２年連続ファイナルへ進みました。それでも強かったAkwaaba Nipponは惜敗率３位でファイナル最後の枠をＧＥＴ☆２位にはリアルでは競合する事はまだなさそうなカソウ舞踏団が入り、３位には京都から京都よさこい連心粋、４位には大阪より大阪大学お祭りダンスサークル祭楽人と、関西勢が上位を占めました。

・神戸学生よさこいチーム湊
ショートムービーの様な演出と世界観で演舞もストーリーもしっかり見れる正統派な映像作品。この個性豊かなグループでは苦戦するかと思いましたが、結果としてはファイナル８位と昨年以上の結果を残しました。
・Akwaaba Nippon
「語るより見ろ、いや感じろ」を表現したムービー。ありのままであるからこそ、唯一無二であることは揺るぎない。結局テレどま３年連続ファイナリストで予選無敗のまま。今年見れないのがホント残念・・・
・カソウ舞踏団
山間の社の映像にノイズが入り、カソウの世界へと入り込んでいく・・・作品の没入感を引き出す最高の導入。３Ｄのアバターがリアル演舞の踊り子レベルにヌルヌル動けるようになればいよいよ時代が追い付くかも？
・京都よさこい連心粋
テーマに織り込まれていても金閣寺をバックに踊るのはやはり難しかったのかなと（笑）とはいえ流石に京都。歴史作品のバックとしては映えるスポットが目白押しで、どこを切り取っても画になる映像だらけで良いですね。
・大阪大学お祭りダンスサークル祭楽人
さながらミュージカルを見ているような、笑顔を懸けた案山子と村人の戦いのストーリーを表現。あんなに悪い案山子見た事ないです（笑）ラスト群舞のシンクロ率と激しさにはゾクッとくるものがありますね！

上位入賞チーム以外にもいくつかコメントしておきたいと思います。

・長崎大学「突風」
去年の空撮での大人数演舞の映像も良かったですが、体育館内というのも振動や声の反響が大きくて、踊りの迫力がウーハーの様に何倍にも増幅されてますね。突風の名に相応しい瞬間最大風速を見れました☆
・半布里Jr.
去年のテレどまがちょうど９月頭のイベントだったので、まさに「夏休みの自由研究発表」といった形式の映像で、後半の演舞動画と合わせてキッズチームの特性がよく活かされたアイデア作品でした。
・宵あさ
福岡勢ですがYOSAKOIさがの映像総集編。キレッキレの踊りと気迫が間近で感じられる様な力強い映像。何度か言ってますが、遠隔地のチームをその地域のお祭りも含めて知ることができるのもテレどまの醍醐味ですよね。
・八雲一座
色んなシーンをバックに曇百楽々という演舞を近距離で楽しめる、ファンには嬉しい映像といったところでしょうか。名古屋チームの練習場所として有名な若宮高架下の背景ってありそうであまり見た事ないですね。

どまつりの審査項目に地域性という点がある故に、どまつりの多くのチームは地域と向き合う事を求められます。それを「背負ってる」意識があるチームもあれば「審査項目だから」というレベルで捉えているチームもあって、そのスタンスは映像作品にはより顕著に現れてるな～と感じる今日この頃の筆者です。チームの在り方は千差万別でどうあろうとも自由ですが、真摯な姿勢ではありたいものですね。

最後にこのグループの演舞動画リンクを載せておきます。
（リンクが見つけられたチームのみ）

つづく