押忍！なるちゃん(@naruchanshow_)です。

「スマスロ押忍！番長4」の解析サイトにも掲載されていない内部仕様を分析し考慮した期待値、狙い目、やめどきについて約2億7700万Gの膨大な実戦値データをもとに徹底考察しました。

まず、本機は通常時に有利区間差枚数を参照し、特定の条件を満たすと有利区間を切断し頂RISE UPに直撃するという画期的な仕様を搭載しています。

https://x.com/naruchanshow_/status/1783500803665539545?s=46

導入初期にしたこのツイートは多くの反響を呼びました。そして、結果的にメーカーサイドのサボさん(@daito_SABO)が切断条件の詳細や内部仕様に関する回答をするにまで至りました。

さて、メーカー側のサボさんによってさまざまな内部仕様が丸裸にされてしまいました。しかし、それらの情報は遊戯者にとって満足であっても、プロにとっては全く不十分です。というのも、切断条件やその恩恵が実際に分かっていたとしても稼働する上で、特定状況において期待値や機械割を正しく認識する必要があるからです。つまり、差枚数が何枚あれば切断狙いが可能になるのか、そしてそのやめ時はどの方法が適切かなど、収支に大きく関わる部分をより深く検討する必要があるということです。

それらを解き明かすべく大量実戦値から紐解いていくと、RUSH間天井狙いをする上で期待値に破壊的な影響を及ぼす未解析の情報を発見することができました。

本記事を読むことによって、現状浸透している「スルー回数狙い」の認識を大きく覆す「次次回予告狙い」が可能になり、さらに、ツールを利用することで状況別に高精度で期待値や機械割の把握ができるようになります。

プロにとっては必見の内容となっておりますので、無料部分だけでも読んでくださると嬉しいです。

下に目次を用意しましたのでご利用ください。

台の基本情報

天井発動条件と恩恵

ボーナス間天井について

ボーナス間G数はリールの左下に表示されています。頂RISE中にもボーナス間G数が内部的にカウントされているので、頂RISE直後の台(0スルーの台)はデータカウンターのG数とボーナス間G数がずれているので注意が必要です。

頂RISE間天井について

頂RISE間の天井については、下記のように公表されています。

この文章を解釈すると次のように言い換えられます。

つまり、実際にスルー天井が存在するわけではなく、救済ポイントに天井があることを示唆しています。この仕様を考えると、RUSH当選まで打ち切る天井狙いをする際に、スルー回数だけで立ち回るのは正しい立ち回りとは言えません。

本記事の大きな目的は3つあります。

切断条件と恩恵｜有利区間差枚数

切断条件が公表されているので下にまとめました。

切断条件に関わる頂RISE UPの突入契機についても公表されているので下にまとめました。

以上の情報を踏まえると、有利区間差枚数が大きくプラスで終了し、ボーナス間ハマりも深い場合などは、次回の初当りで頂RISE UP突入が確定する状況も想定できます。本記事では、有利区間差枚数とボーナス間G数で押し引きした場合、その条件下で実際にどのくらいの機械割が出るかを掲載しています。強い切断恩恵(頂RISE UP)があるため明確に有利区間差枚数は期待値に影響を及ぼすことが想定されます。

天井期待値

※算出条件はゾーン実戦値の下に記載しました。

設定変更後

設定変更後は救済ポイント天井の振り分けが良いと予想され、2スルーの0Gから機械割が103％を上回っています。スマスロになってから差枚数の影響も大きいため設定変更時は比較的甘い印象を受けます。

朝イチ以外

朝イチ以外を見てみると、4スルーの0Gから機械割が102％ほどになります。設定変更後と比較して分かりますが、スルーするほど全体的に甘くなっている印象があり、救済ポイントが期待値に大きな影響を与えていることが分かります。

サンプル情報｜ゾーン実戦値｜算出条件

設定変更後

朝イチ以外

ゾーン実戦値を見て分かることをまとめていきます。

サンプル情報と算出条件

以上が無料部分になります。読んでいただきありがとうございました。有料部分の内容は以下になります。

✅ 複数条件を考慮した期待値表を算出してくれるプロ向け万能ツール
ライバルと差をつけることができる万能ツールになっています。絶妙な押し引きを数値的に表現したもので、稼働において必須級の出来栄えです。

✅ 期待値に影響しそうなこと全てを徹底考察
全体の狙い目に関わる要素として、考えられることは以下です。

これらの影響について大量実戦値から徹底的に考察しました。

✅ 状況別　狙い目とやめどきの全て
徹底考察をもとに、推奨される狙い目とやめどきを数値的な根拠から決定しました。浸透していない狙い目もあり必見の内容となっています。

✅ 仮説の検証
他の台に搭載されていた仕様を参考に、本機にも隠されていないか様々な仮説について検証しました。検証した仮説は以下です。

その他、検証してほしい仮説などありましたらお気軽にDMください。

本機は人気シリーズということもあり、導入日から毎日分析を続けてきました。そして、過去にないほどの時間と労力を注ぎ、最高の自信作に仕上がりました。

稼働貢献が長いと予想されるので、長期的に本記事を活用していただけると嬉しいです！

それでは、ここからが有料部分です。RUSH間天井狙いをする上で「期待値に破壊的な影響を及ぼす未解析の情報」に迫っていきます。