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ぼくのピュア恋愛短編をまとめてみた!

 こんばんわ、四十路の厄年生き抜き勢の成井露丸です。

 ツイッター見てたら「恋愛短編って難しいよね〜」みたいな会話が流れてきて「てか、僕、何も考えずに書いてたら恋愛になっちゃうんだけど」の意外と恋愛脳な成井露丸は、自作を振り返ってみようと思ったのでした。

 最近、成井露丸を知ったぞって人も、読んでない作品があったら覗いてみてほしいです(*´ω`*)。ピュアピュアな成井を知ってもらえたら嬉しいです(こら。

 成井作品は結構「振り幅がでかい」ので「○○○○って作品が面白かったのだけれど、類似作品はドレ?」ってことになるので、以下の作品であれば、安心して読んでいただけるのでは無いでしょうか? と思ったりします。

 エブリスタの妄想コンに書いたやつが多いので、大体8,000字以下ですので、さくっと読めるやつバッカリです。ちなみに、何故か「別れ」がモチーフになることが多いですね! では、いってみましょー!

1.青い桜と信号機 (公開日2018年9月11日)

 大型台風が来て桂川が氾濫した数日後、大阪文フリから帰ってきてから、三時間くらいでドラフト書いた作品。振り返ってみるといろいろ成井らしさが詰まっているお気に入りの短編になりました。
 よりを戻す話なんですが、よりを戻す話って、切っても切れないつながり、運命のつながりを感じさせて、成井の好きなモチーフなんですよね。

2.僕は君の神様になる (公開日2018年6月18日)

 成井の純情系の恋愛短編の第一号じゃ無いかなぁ。同時に、斜め上に走る、残念だけど頭脳派系の男性主人公という成井作品によくあるパターンの典型を作った作品だと思います。もう一年前の旧作なので、読んでないよって人は覗いてみてもらえるとうれしいです。

3.アクリルの上で火花が散る(公開日2018年7月17日)

 書籍化を果たしたという意味で代表的短編作品ではあります。比喩や情景による表現に拘って書いてみた作品です。純愛というよりかはむしろ、運命的なつながりで、禁忌を犯してしまう方向ですね。ビーンズ文庫のコンテストで佳作に拾ってもらえたのは嬉しかったです。 

4.「あなたが失くしてしまったのは『最初の三分間』? それとも『最後の三分間』?」(公開日2019年3月21日)

 カクヨムのKACという短編一〇連発コンテストで「最後の三分間」というお題で書いた作品。4,000字の制約が厳しかったですが、久しぶりに書いたトリック構造が個人的には気に入っていますし、ちょっと、自分でも4,000字で泣いちゃった作品なので、お気に入りです。モチーフ的には「青い桜と信号機」にもつながる男女の相性によるつながりを描いています。

5.メル・アイヴィーは地球儀を割る (公開日2018年11月28日)

 成井の恋愛作品の中で、隠れたお気に入り作品。カクヨムのメル・アイヴィーコンテストで書いたのですが、ぶっちゃけて、あんまり、メル・アイヴィーの設定は気にしてない(おい、だから落選するんだよ!)。ただ、メル・アイヴィーがシンガーだったので、音楽っぽさは凄く意識して、リズムよく書きました。短編全体に流れるメロディックな感じが届けば良いなと思います。そして、また、モチーフは別れ。

番外編.君のパンツを食べたい (公開日2018年11月11日 )

 もはや、成井短編作品の中で別格扱いになりつつある「パンツ」。いや、別に僕、パンツの人じゃないですからね。ちゃんと読んで下さった方には、この作品が何よりも、純愛な短編だと御理解いただけるはずです!ご理解ください(切実)!
 やっぱりね。好きっていう気持ちの表現は自由だと思うんですよね!

 ハイ! とりあえず以上です! 上記の内一つでも「好き」と思ってもらえるものがありましたら、それ以外も覗いてみていただけると嬉しいです!

 ではでは〜!

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