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I'm here. -thank you 2019-

人生って不思議なもんで、ついこの前まで楽しんでいたとあるアイドルグループのライブにぱったり行かなくなった。自分の存在がよく分からなくなってしまったので。オタクというのは「別にそんなことを考えなくてもいいのに」ってことを考えがち。

「自分は考えるだけ無駄なことを考える人間じゃない」と思っていたけど、私もその一人だったわけで。

別に嫌いになったわけでもないし、機会があるならまた遊びに行きたいなぁと思ってるけど、いまはその機会と面構えができてない。

とにかく「新しいこと」にハマりたかった。そんな気持ちでいたときに不意にであった【バーチャルYouTuber】というコンテンツとの出逢い。

新しいことにハマるのは最高の快感だ。「今ほかの人がソレにハマっている間に自分は新しいコレを知れてる」これを繰り返す。繰り返して自分に優越感を与える。自分を常に好きな自分であるために。だから中途半端にしか成れない。そうやって過ごしてきた人生だ。今更どう思うこともない。

今年それが変わった。

何故かVTuberというコンテンツに。

VTuberを知った頃の私にこんなこと言っても笑われそう。「いや、お前動画投稿者だぞ」

でも確かに変わった。バーチャルのセカイに住む動画投稿者達を知ったことで。そしてバーチャルのセカイを好いている人達によって。

私は、何故か今年ライターを始めてる。

私は、何故か今年イベントの運営をしていた。

私は、何故か今年VTuberのプロデュースをしている。

私は、何故か今年音楽ミキシングを始めている。

そして、私は、今年何故かかつてない人達と出逢えている。

よく分からなさ過ぎる。一体今年はどうしてしまったのか。ただのオタク一般社会人がここまでクリエイターみたいなことになってしまってる。出逢ったものが大きすぎる。失ってしまうのが怖いくらいに。失いたくないね。

いや、でもいつかはまた失ってしまうのかな。

それが自分からなのか、相手からなのかはわからないけど。

ネットに長年住み着いているとどうしてもそう感じてしまう。

じゃあせめてその日までに、すごいことしてやろう。今はそう思ってる。叶うかもわからない事を、今必死にできるようになろうと一歩ずつ。まだ死ねないなぁ。

新しいこと常にし続けていきたい気持ちを、ここなら消化していける気がするから。多分まだ飽きは来ないと思う。わからないけど。

今年、私からは本当に出逢ってくれて、私に関わってくれて感謝の気持ちです。多分めんどくさい時も、苛立ちを感じた時もあるのかなって思ってます。それでも一緒にものを作ってくれる仲間や、一緒に遊んでくれる友達でいてくれること以上にありがたいものはないです。

私にはまだまだやりたい事がつきません。

これはお願いなのですが、これらを叶えるためには皆を振り回していかざるを得なくて。どうかそれでも協力をしてくれたら嬉しいです。

あと、まだ全然凄いこと初めてないのに、慕ってくださったり、凄いと言ってくださる皆には恐れが多いなと。でもありがとうございます。いつになるかわからないけど、もっとすごいことはしてみたいと思っているので、それをして自分でも納得のいくものができたらその時にまたよろしくお願いします。

正直、クリエイターとしての立ち位置に立って分かったのは、「何かを生み出すのが想像の何倍も苦しかった」ということ。自分の想像しているものが上手くカタチにならない悔しさとかは特にしんどい。何度もゼロからやり直すなんてよくあることで。

でも、やっと想像したものをカタチできたものに最高の快感と嬉しさを感じてる。

私は、したい事、作りたいもの、それらは絶対いいものしか出そうと思っていないので、どうか覚悟しておいてもらえれば。

こういうのもどうかとは思いつつも綴るんですが、今自分には「ここに存在してる意味」みたいなのがはっきりしてるなと感じています。

それは紛れもなく、私といてくれる仲間と友達、そしてすべてのきっかけであるVTuberの皆のお陰だと思ってます。

青臭いね。年末だから許して。


私は今、ここにいます。


今年一年ありがとう、来年もよろしく。

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