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信頼されるゲームクリエイターになるには?

こんばんは。
なるぴー@企画系ミッドフィルダーです。

直近は一念発起して、シナリオ執筆にチャレンジしています。

2019年8月から「#3分で読めるダークファンタジー」というシリーズを書き始めました。
銀髪の姉妹キャラが行く先々でバッドエンド(?)になり続ける、3分程度で読めるライトなダークファンタジーです。
興味のある方はこちらもどうぞ!
https://note.mu/narumasaki/n/n54d4980cc234

さて、今回はシナリオではなく、久しぶりに記事を書いてみることにしました。
このコーナーは、ゲーム開発の現場で役に立つ仕事のコツを紹介するシリーズです。

今回のテーマはズバリ「信頼されるゲームクリエイターになるには」です。
ゲームクリエイターといいつつも、ぶっちゃけどんなビジネスパーソンに当てはまるお得な内容です。
では、さっそくいってみましょう。

本日のテーマ

信頼されるゲームクリエイターになるには

オススメの読者

若手のビジネスパーソン
もっと大きな仕事に挑戦したいゲームクリエイターの方

信頼とはなんぞや

そもそも信頼とは何でしょうか。
指定した味方ユニット1体のHPを回復する精神コマンドのことでしょうか。

いいえ、それはスパロボです。

話しを戻して、さっそくコトバンクで調べてみましょう。
「信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち」とのことです。
なるほど、「開発現場という戦場で俺の背中は、お前に預ける」という状態のことのようです。

信頼されると何がいいのか?

では、信頼されると何がいいのでしょうか?
大きくは2つかなと考えております。

・細かい指示だしをされないので、ストレスが少ない(メンタルヘルスの観点)
・より大きな仕事を任されるので成長できる(スキルアップの観点)

どうやら仕事を進める上で、いいことが良さそうです。

どうすれば、信頼されるのか?

では、どうすれば信頼されるのでしょうか。
あなたは指揮官になったとイメージしてみてください。
戦場で、どちらの部下を信用しますか?

・依頼したことをやってくれず、依頼した内容もままならず、仕事も遅い部下A
・依頼したいことをきちんとやってくれ、そのスピードも早く、クオリティも高い部下B

戦場で部下Aに依頼したら、おそらく何かしらの事件や事故が発生するでしょう。
なので、信頼できるのは考えるまでもなく、部下Bだと思います。

信頼されるためのコツ

それでは、信頼されるためのポイントを考えてみましょう。
大きくは4つあると思います。

① 約束を守る
② 依頼内容のクオリティが早い
③ 依頼内容のスピードが早い
④ 相手が判断しやすい情報を渡す

一つずつ見ていきましょう。

①約束を守る
・依頼したことをやってくれること
・忘れていたは、信頼値を下げる(=タスク管理能力が危ういとみなされる)
→タスクリストを作って管理しよう。間に合わなさそうなら、早めにアラートをあげよう。やったこときちんと報告しよう。

②依頼内容のクオリティが高い
・依頼主の目的/意図に沿ったものになっていること
→何のためにやるのか?を考えよう。手段ではなく、目的を意識しよう。必要な情報を網羅しよう。

③依頼内容のスピードが早い
・依頼した期日よりも早い納品ができていること
・フィードバックを加味したスケジュールができていること
→早め早めのすり合わせを行おう。
→依頼を守り続けると、スケジュール管理能力の高い人材として認知されていきます

④相手が判断しやすい情報を渡す
・何を確認して欲しいかが明確であること
・判断をするのに必要となる前提情報を渡せていること
→相手の視点に立って、相手が判断しやすい状態にしてあげよう。


個人的な難易度順に並べると、
③スピード < ①約束を守る < ④判断しやすい情報を渡す < ②クオリティ
かなと思っています。
まずはスピードで勝負するのがいいのではないかと思ってます。

なので、若手のうちは特に、依頼を納期通りにやるといったことを意識すると信頼値が蓄積されていきます。
スケジュール管理、タスク管理はどこに行っても役立つので、自分なりのやりやすいやり方を模索するのがいいでしょう。

まとめ

それでは、まとめです。

信頼されるための4つのコツ
① 約束を守る
② 依頼内容のクオリティが早い
③ 依頼内容のスピードが早い
④ 相手が判断しやすい情報を渡す

信頼されると嬉しい2つのこと
・細かい指示だしをされないので、ストレスが少ない(メンタルヘルスの観点)
・より大きな仕事を任されるので成長できる(スキルアップの観点)

それでは、現場からは以上です。
任されて、より大きな仕事に向き合っていきましょう!

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