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私がシナリオを書く理由と、タイトルに込めた想い。

このたび、3分で読めるダークファンタジーのタイトルを新たに
「六花抄 Tales like a ash snow」としてマガジン化することにしました。
ここで、タイトルに込められた想いを綴ろうと思います。

読み方は、「りっかしょう」
「六花」は、雪の別称。
「抄」は、多くの中から少し抜き出したものという意味です。

舞い散る雪のように、ひやっと感覚を刺激するものでありながら、
忙しい現代人のライフスタイルに合わせた、3分程度で読めるボリューム、というコンセプトです。

副題の「Tales like a ash snow」は直訳すれば、灰色の雪のような物語。
掌に落ちた雪は一瞬で溶ける。
雪はよくよく見れば、塵や灰が混ざり、純白ではないかもしれない。
自分の見えている世界は、自分の思い込みでできている。

作風がダークファンタジーテイストなのは、世界は時に、残酷であるから。
フィクションは常に、現実を模倣するのだろう。
何が正義で、何が不義という二項対立で済まされるほど単純ではない。
それぞれの立場には、それぞれの主義があり、物語がある。
俯瞰してみたり、逆の立場からみれば違う景色が見えるかもしれない。
だから、そんな世界には物語が必要である。そう思って、筆を取り始めました。

読み終えたあとに、何かしらの気づきを持ちかえってもらえれば、書き手として幸いです。


タイトルのロゴデザインは、ゆずさくらや様に制作していただきました。
こちらの意図を汲み取っていただき、お礼を申し上げます。
ありがとうございます。
https://twitter.com/yuzuyuzu_low
https://twitter.com/ouka_luna

ここまで読んで下さり、ありがとうございました! サポート頂いた分は、新しい記事を作成時の参考書籍や、 勉強代に充てさせてもらう予定です。