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桜は希望と夢を与えてくれる

桜だよりに誘われて、昨日(4月7日)緑区扇川の徳重近辺に桜を見に行った。上の写真はその時、撮ったもので見事に咲いていた。花弁がちらちらと舞い始めていたので、この2~3日が見頃かな、と思った。
3月初め頃では、20日頃に開花、月末までが見頃と報じられていたが、丁度1週間ずれ込んだことになる。
個人的はことだが、私には今年の冬はとりわけ寒く、早く春がこないかな、と待ち遠しかった。やっとその時期が来たわけで、心は今ルンルンである。冬のきびしい寒さを思えば、こんな時期が長く長く続けばと思う。人間は勝手なもので、本当は春・夏・秋・冬と季節が巡ってくるからこそ、季節感を感じ、自然の恵みを受け、人間の営みを豊かにしてくれる。本当は四季に感謝しなければならないと思う。
そういえば、「春」という言葉は何と軽やかで、希望を持たせる言葉であろう。人生の節目となる入園式、入学式や入社式があり、「さあ、これから頑張るぞ」という希望と夢を与えてくれるからかもしれない。これにプラス、「桜」が後押ししてくれるのである。
もうひとつ、「春」の呼び方が「はる」ではなく、「ばる」だったら、どうであろう。点々が付くだけできっと重たい感じがする。どうも濁点は「春」のさわやかさを消してしまうようだ。季節は巡り巡っても、心はいつも「春」のようでありたい。

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